SPACEL-GRⅡ新発売
2016-01-15 12:25:40
東芝エレベータが誇る50周年記念モデル「SPACEL-GRⅡ」の新機能を解剖
東芝エレベータ50周年記念モデル「SPACEL-GRⅡ」登場
東芝エレベータ株式会社が手掛ける新しいエレベーター「SPACEL-GRⅡ」は、同社の昇降機事業50周年を祝う特別な製品として、より安全で快適な体験を提供するために開発されました。このエレベーターは、2012年に発売された「SPACEL-GR」を基に、さらなる技術革新を加えた後継機種です。
先進的な安全機能
この新モデルの目玉は、エレベーターと乗降口の隙間を無くす業界初の機能、「しきい間すきまレス」です。これにより、乗り降りの際の不安が解消され、落とし物のリスクも大幅に減少します。
さらに、「広角ミラー付き操作盤」を採用したことで、乗客は後ろにいる他の利用者の動きにも注意を払うことができます。この機能は、エレベーター内での安心感をさらに高めると共に、降りる人への配慮にも寄与しています。ムダのないデザインで、見た目にもスタイリッシュです。
スマートドアとミラーサイネージ
また、先進の画像解析技術を用いて、エレベーターに近づく人が乗車希望者であるかを判断する「スマートドア」機能を新たに搭載。これにより、事故のリスクを減少させると共に、運転効率も向上しました。
「ミラーサイネージ」機能では、車いす仕様として設置された背面ミラーに映像を映し出すことで、エレベーター内に色彩と格好良さを演出しています。この機能は利用者に驚きと喜びを提供し、このエレベーターの魅力を一層引き立てます。
ユニバーサルガイドとデザイン性向上
また、言語の壁を越えるために、主操作盤には日本語と英語を搭載し、副操作盤には中国語と韓国語を追加。非常時にはピクトグラムによるガイドも表示されるため、国際的なユーザーにも優しいデザインとなっています。
住宅用の新しい天井デザインも増え、LED照明を活用した上質な空間を演出することに成功しています。これにより、マンションや商業施設など様々なシーンに適応できるエレベーターの提供が可能となります。
まとめ
「SPACEL-GRⅡ」は、時代のニーズに応える多様な機能を備えており、安全性・快適性を追求した一台です。これからも東芝エレベータは、技術革新を通じて利用者の安全を守りつつ、新たな価値を創造していくことでしょう。50周年を迎えた今、さらなる成長と進化に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
-
東芝エレベータ株式会社
- 住所
- 神奈川県川崎市幸区堀川町72-34ラゾーナ川崎東芝ビル7階
- 電話番号
-
044-331-7100