障がい者グループホームの新時代を切り開く「ACDOOR」サービス開始

障がい者グループホームのスムーズな利用へ「ACDOOR」の登場

2025年2月7日、埼玉県川口市のRe Prime株式会社が新たに立ち上げた「ACDOOR（アクドア）」が、障がい者福祉業界に革新をもたらします。これはAIを用いたグループホームのスカウト型マッチングサービスであり、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、愛知県、北海道のエリアで提供が開始されます。従来のグループホーム探しは、多くの時間と労力を必要とし、利用者にとっては大きな負担となっていました。

「ACDOOR」が解決する課題

1. ミスマッチの削減

「ACDOOR」は、家賃、立地、バリアフリー設備、サービス内容など様々な条件を登録するだけで、AIが最適な施設を自動で選定します。これにより、利用希望者様は自身の希望に沿った施設を見つけやすくなります。

2. 時間と労力の削減

施設探しや問い合わせにかかる時間を大幅に短縮することで、利用者様のストレスを軽減します。何度も施設に連絡したり見学の調整を行ったりする必要がなくなります。

3. 空室問題の解消

グループホーム側もスカウト機能を活用し、利用希望者様を効率的に見つけ出すことができます。これにより、空室による経済的なリスクを軽減し、スタッフの負担も減ります。

4. 待機問題の解消

より迅速に適切な施設からの連絡が期待でき、入居までの待機期間も大幅に短縮されます。これにより、利用者様は安心して新たな生活を始められます。

「ACDOOR」の主な特徴

- AIによる最適マッチング：詳細な条件に基づいて、AIが最適な施設を選定し、自動で入居の相談を行います。
- スカウト機能：グループホーム側が希望条件に合致した利用希望者様に直接提案できます。
- 完全成果報酬制：初期費用や月額利用料、施設掲載料は無料。入居確定後、約1か月後に請求されます。
- 利用者側の負担軽減：利用希望者様は公式LINEアカウントを登録するだけで、すべての機能を無料で利用できます。

今後の展望

Re Prime株式会社は、2025年3月に特別相談支援事業者向けのシステム追加を予定しています。これにより、相談支援事業者が担当する利用者様に一括提案が可能となり、施設検索にかかる業務負担を軽減します。さらにAIマッチングの精度向上や、介護・医療サービスとの連携、相談窓口の拡充等に取り組むことで、より充実した社会福祉のサポートを目指します。

企業情報

Re Prime株式会社は、AIを活用したシステムやサービスの開発、LINE活用コンサルティング、WEB広告の支援を行っており、クライアントの成長をサポートしています。個人情報の適切な取り扱いについても、JIPDECからPマーク認定を受け、その体制を徹底しています。

代表の坂井諒平氏は、「障がいのある方が安心して快適に生活できる社会を目指し、「ACDOOR」を開発しました。多くの方が最適なグループホームと出会えるよう、サービスの向上に努めます」とコメントしています。

興味がある方はぜひ、ACDOORの公式サイトを訪れてみてください。