GlueeとCocoliveが住宅・不動産業界のデジタル改革を推進する提携を発表

住宅や不動産業界は現在、デジタルマーケティングの革新が求められています。そんな中、Gluee株式会社とCocolive株式会社は戦略的パートナーシップを結び、業界のデジタル変革を進めることを発表しました。この提携の目的は、両社の強みを活かして、住宅・不動産会社向けにより一層充実したマーケティング支援の提供です。

デジタル化が求められている業界の現状

近年、住宅業界は新築住宅着工数の減少に直面しており、2018年のデータによると942,370戸と前年比で2.3%の減少を記録しています。このような厳しい状況の中で、多くの住宅会社が新たな顧客獲得に苦しんでいます。一方で、顧客の接触方法はデジタル化が進んでおり、スマートフォンを通じたサービス提供の重要性が高まっています。しかし、住宅業界においては従来のオフライン施策が主流であり、デジタルマーケティングが十分に活用されていないというのが現状です。

GlueeとCocoliveの役割

Glueeは、見込み顧客の育成についての独自のアプローチで知られ、新たな集客とマーケティング施策を提供しています。一方、Cocoliveは、マーケティングオートメーションツール『KASIKA』を通じて顧客分析や追客の仕組みを提供し、データを基にした営業支援を行っています。

今回の提携により、Glueeのコンサルティングスキームと『KASIKA』の機能が連携し、反響リストの自動化やユーザーの行動分析が実現します。この新しいシステムを活用することで、住宅会社は効率的なマーケティング戦略を構築し、顧客との接点を増やすことができます。