鹿児島県立曽於高等学校とナンチクが初コラボ！美味しさ満点の新商品誕生

鹿児島県立曽於高等学校と株式会社ナンチクの初コラボ商品

鹿児島県曽於市に位置する鹿児島県立曽於高等学校と、同市に本社を持つ株式会社ナンチクが、魅力的なコラボレーション商品を開発しました。この新たな取り組みは、2024年5月から商業科の生徒たちが中心となり、地域に根ざした商品を生み出すことを目的としています。

商品開発の背景とプロセス

このプロジェクトのスタート地点は、まず生徒たちが実際のポーション工場を訪れ、製品がどのように作られているのか学ぶことでした。工場見学を通じて、製造者たちのこだわりや情熱を実感し、実際に商品開発に役立つ貴重な経験を得ました。

その後、生徒たちはそれぞれの商品アイデアを出し合い、最終的に選ばれたのが「ゆず胡椒ウインナー」と「曽於豚飯」です。これらの商品の開発には、地域の特産品や食材が大きく関わっています。

ゆず胡椒ウインナーの特徴

「ゆず胡椒ウインナー」は、曽於市特産の柚子を使用して育てられたナンチクオリジナル豚「ゆずポーク」を用いた商品です。このウインナーでは、粗挽き肉にぴりっとした柚子胡椒の風味が加わり、柚子の香りが食欲をそそります。特に茹でることで、その香りが一層際立ち、贅沢な味わいを楽しむことができます。

曽於豚飯の魅力

「曽於豚飯」は、ゆずポークの粗挽き肉と九州産の新鮮な野菜を活かした炊き込みご飯の素です。これを使えば、自宅でも簡単に美味しい混ぜご飯が楽しめるため、忙しい日々の食事にもぴったりです。いずれの製品も、地元食材に基づくこだわりが詰まっており、食べる人に曽於市の魅力を伝えることを目的としています。

地元の学生たちの思い

これらの商品は、曽於高等学校の生徒たちの手によってパッケージデザインも考案されています。彼らの創造力と地元を愛する気持ちが表現されており、ただの商品ではなく、ふるさとの味を届ける「思い」が込められています。これにより、地元離れを感じている人や、曽於市を訪れたことがある人にとって、懐かしい気持ちを呼び起こす一品となるでしょう。