近未来の日本を舞台にしたSFドラマ『HEART ATTACK』追加キャスト発表！寛一郎と三浦透子W主演！

フジテレビは、米国のエンターテインメント企業スカイバウンドと共同制作するドラマ『HEART ATTACK』の追加キャストを発表した。

本作は、近未来の日本を舞台に、超常的な能力を持つ“ヴァリアント”と呼ばれる人々が、抑圧や権力と闘う姿を描くSFドラマだ。ヴァリアントは“奈落”と呼ばれる集落に隔離され、VCU（ヴァリアント犯罪課）という組織に監視されている。主人公のウミン（寛一郎）は、ヴァリアントでありながらVCUのスパイとして活動し、もう一人の主人公エマ（三浦透子）は、インフルエンサーユニット“L”のメンバーとして、動画配信プラットフォームMakumaでヴァリアントの自由と権利を求める動画を配信している。

今回発表された追加キャストは、以下の通り。

ユナ役：白宮みずほ（KUMADORIのメンバー）
くらげ屋役：詩羽（奈落のドラック店店主）
晴人役：山田健人（KUMADORIのメンバー）
シャンウェイ役：松浦りょう（州知事の英公子の秘書）
一ノ瀬役：米本学仁（MAKUMAの社長・シドのボディーガード兼秘書）
英公子（29歳当時）役：清水くるみ（州知事の英公子）
宗形慧吾役：富田健太郎（ヴァリアントの青年）
浮き足おじさん役：ピエール瀧（地面から数センチだけ浮いたおじさん）
* パク役：三浦誠己（宗教団体宿り木の導師）

白宮みずほは、映画『恋わずらいのエリー』でスクリーンデビューし、各大型ファッションイベントや人気雑誌でモデルとしても注目を集めている。詩羽は、音楽ユニット水曜日のカンパネラのボーカルとして活躍する傍ら、俳優業にも挑戦している。山田健人は、ドラマ『タカラのびいどろ』に出演するなど、俳優として活動している。松浦りょうは、映画『赦し』で主演を務めた実力派女優。米本学仁は、大河ドラマ『どうする家康』などに出演している。清水くるみは、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』にてリリー白川役を好演し、映画『最後まで、行く』や舞台『ヘアスプレー』など話題作に出演している。富田健太郎は、ドラマ『初恋、ざらり』などに出演している。ピエール瀧は、電気グルーヴのメンバーであり、映画『水平線』で主演を務めた。三浦誠己は、映画『ブルーピリオド』など、映画やドラマに多数出演している。

ドラマ『HEART ATTACK』は、2024年秋以降にフジテレビの動画配信サービスFODで配信予定。

原作となる『HEART ATTACK』は、政府が人権を否定するほどの特殊な力を持つ“ヴァリアント”と呼ばれる人々が存在するパンデミック後の世界が舞台のSF作品。異なる背景を持つ若い男女2人の出会い、不条理な世界の中で自由を求める戦い、そこで育まれる愛情を描いている。本ドラマは、フジテレビが制作を主導し、スカイバウンドが全世界に配給する。