『置かない』新しいスピーカー「2×4スピーカー」が注目、349%の目標達成!

注目の「2×4スピーカー」が成功裏にクラウドファンディングを達成

合同会社プレシュアリーが開発した革新的なスピーカー「2×4スピーカー」が、クラウドファンディングで目標金額の349%を達成しました。このプロジェクトは長野県大町市に拠点を置く同社によって実施され、最終的には104万7117円を集めて無事に終了しました。

プロジェクトの概要と特徴

この「2×4スピーカー」は、「壁に穴を開けずにインテリアに溶け込む」というコンセプトのもとに設計されました。普通のスピーカーとは違って、壁に取り付けるのではなく、置かないデザインを採用しています。このスピーカーは、賃貸の住宅でも手軽に設置でき、独立した空間に調和するミニマルな美しさを兼ね備えています。

製品設計のこだわり

スピーカーは、日本の木工所の職人によって手作りされています。天然木の魅力を生かしながら、ミリ単位で音響を追求したこのスピーカーは、ネジ一本にまでこだわっています。また、狂いや歪みが生じることのある天然木を精密に加工する技術が、高く評価されています。

開発者の覚悟と情熱

開発を進める中で、多くの困難に直面したプロジェクトの立ち上げ者横川博一氏は、自身の「こんなスピーカーが欲しかった」という強い願望からこのプロジェクトを推進してきました。この情熱が、多くの支援者の共感を呼び起こしました。

今後の展望

支援者に向けて、「2×4スピーカー」は今夏の8月末頃から発送される予定です。また、このスピーカーは2025年10月末から一般販売を開始する予定であり、クラウドファンディング時とは異なる価格で提供される予定です。さらなる製品改良や新製品開発に向けて、今回得た貴重なご意見も活用していくとのことです。

会社の理念と今後の進展

プレシュアリーは、伝統ある「ダイトーボイス」の理念を継承しながら、新たな音と空間の価値を追求する会社です。今後も日本のモノづくりや音響技術の進化に努め、皆様の日常生活をより豊かにする製品開発を続けていく予定です。

この盛況なプロジェクトを通じて、プレシュアリーは新しい音響体験を提供し、今後の挑戦に期待が寄せられます。