株式会社主婦の友社から発表された大注目の新刊、『JOGUMAN ちっぽけなぼくらの存在理由』が2025年12月10日に発売されます。この作品は、300万歳の恐竜「ブラキオ」が主役となり、彼のユニークな日常を描いた36のエピソードから成るマンガです。
独自の設定である「300万歳の恐竜が私たちと同じように生活している」という世界観は、韓国で大ヒットし多くのファンを引きつけました。ブラキオと彼の仲間たちの物語は、ただのエンターテインメントに留まらず、日々の暮らしの中で私たちが直面する悩みや喜びを共感を持って描き出しています。特に、ブラキオは日常生活における人間関係や仕事の苦悩など、普遍的なテーマに悩みながらも、時には笑いを誘うエピソードを展開。読者は彼の視点を通じて、ユニークかつ新しい視点から自分自身を見つめ直すことができるでしょう。
この書籍は、B5版304ページというボリューム感で、マンガとしての親しみやすさに加え、人生のヒントを提供する深みがあります。特に、ブラキオが投げかける問いかけは、読者にも考えさせる効果をもたらします。「300万年生きても、人生はむずかしい」と感じるブラキオの姿に、きっと共感できることでしょう。仕事や人間関係、日常のストレスに押しつぶされそうなとき、この本は心を休めるための手助けになってくれるはずです。
韓国での発売以降、読者からは「ありのままの自分でいていいと教えてくれる本」、「これがあることで生活できる」といった声が寄せられ、大きな支持を受けています。ブラキオのメッセージは「小さくてもそれぞれが大切な存在」というものであり、この言葉は多くの人に勇気を与えてきました。
著者はジョグマンスタジオで、彼らは恐竜を通じて「重要でないわけではない」とのメッセージを発信しています。特に、2024年にはソウル市のアートイベントでメディアアート作品を展示するなど、さまざまなプロジェクトに精力的に取り組んでいます。翻訳は中川里沙氏が手がけ、彼女の巧みな技術により、韓国の魅力的な文化が日本の読者に届く形となります。
もし日常に疲れたとき、人間関係を見直したいとき、あるいは自分に自信が持てない時、この『JOGUMAN ちっぽけなぼくらの存在理由』を手に取ってみてください。ブラキオの小話が心の栄養となり、新たな発見やリラックスをもたらしてくれることでしょう。発売前から岡田の期待が高まるこの作品を、ぜひチェックしてみてください!
【書誌情報】
書名:JOGUMAN ちっぽけなぼくらの存在理由
著:ジョグマンスタジオ
訳:中川里沙
定価:1870円(10%税込)
仕様:四六判304ページ
発売日:2025年12月10日(水)
ISBN: 978-4-07-462640-3
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