夢の実現へ!「Japan Open Adaptive Surfing Championship 2026」開催決定
日本初の国際アダプティブサーフィン大会「Japan Open Adaptive Surfing Championship 2026」が、静波サーフスタジアムで2026年5月29日から31日にかけて開催されることが発表されました。本大会は、障がいの有無に関わらず誰もが波に挑戦できる「共生スポーツ」をテーマにしています。
この大会は、Japan Adaptive Surfing Association(JASA)公認の国際大会であり、最新の世界基準に基づいて運営されます。しかし、特筆すべきはアスリート自身が中心となる運営体制です。選手たちはその経験を活かし、自らの手で大会を作り上げる新たな挑戦を行います。
アスリートたちの想い
大会実行委員には、日本の代表的なアダプティブサーファーが参加。伊藤建史郎選手(東京都)、小林征郁選手(愛知県)、藤原智貴選手(岡山県)の三人が、自らの経験を基に「選手が創る大会」という理念を実現しようとしています。
- - 伊藤選手のコメント:「夢実現、世界に羽ばたくJAPAN OPEN。選手が造り上げる最高の大会にします!」
- - 小林選手のコメント:「アダプティブサーフィンを多くの人に知っていただき、共に盛り上げたいです!」
- - 藤原選手のコメント:「波に乗る瞬間は障がいも壁も消えます。この自由を仲間と共有したいです。」
大会の意義と展望
大会のスローガンは「波を越え、世界をつなぐ」。これは、社会的インクルージョンを推進し、アダプティブスポーツの未来を切り拓くことを目的としています。静波サーフスタジアム周辺では、バリアフリーの環境整備が進められ、トレーラーハウス型リゾート「Higher Ground Camping」が宿泊施設として活用されます。
バリアフリー化に向けて、大会では取り外し可能なスロープの設置も計画されており、誰もが海を楽しめる環境作りを目指しています。地域に根ざしたインクルーシブツーリズムの発展を図り、「インクルーシブ × 地域 × パラサーフィン大会」という三位一体の形でスポーツとまちづくりが共に成長するモデルが創出される予定です。
大会概要
- - 大会名: Japan Open Adaptive Surfing Championship 2026(パラサーフィン国際大会)
- - 日程: 2026年5月29日(金)〜31日(日)
- - 会場: 静波サーフスタジアム“Perfect Swell”(静岡県牧之原市)
- - 主催: Japan Open Adaptive Surfing Championship 実行委員会
- - 後援: 牧之原市、静波サーフスタジアム、Japan Adaptive Surfing Association、Japan Adaptive Surf Team
- - 公式サイト: https://adaptivesurfing.jp/
スポンサーも歓迎
本大会では、社会的意義のあるブランド発信を兼ねたスポンサーシップを募集しています。プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズといった段階で、ロゴ掲載、広報露出などのPR機会が提供されます。
アダプティブサーフィンへの支援は、企業のCSR活動としてだけでなく、挑戦を続ける選手たちを通じて社会にポジティブな影響を与える機会となります。
最後に
障がいにかかわらず、すべての人が波に挑む環境を整えることが、未来のスポーツ文化を育てる第一歩です。本大会を通じて、多くの人々にアダプティブサーフィンの魅力を知ってもらい、次世代のスポーツ文化の形成に寄与することを目指しています。
— Japan Open Adaptive Surfing Championship 実行委員会 —