福岡市発の熱い起業支援プログラム、始まる!
福岡市は、社会課題の解決を目指すための新しいスタートアッププログラム「FUKUOKA SOCIAL START UP ACADEMY」の第4期を発表しました。このプログラムは、福岡市と株式会社ボーダレス・ジャパンの協力によって実現し、約400名の申込者が社会起業家としての第一歩を踏み出すことを期待されます。
プログラムの目的と構成
本プログラムは、ソーシャルスタートアップの認知を拡大し、やりたい事業を実現するための基礎を築くことを目指しています。参加者は、直接社会課題に取り組む実践者から学ぶ機会があります。特に、プログラムは「起業家講座」と「実践講座」の二本立てです。
- - 起業家講座では、実際に社会課題を解決するために活動している4名のパネリストが登壇し、それぞれの経験や挑戦した経緯を詳細に語ります。
- - 実践講座では、起業に必要な「ソーシャルコンセプト」と「ビジネスコンセプト」を具体的に構築することを目指します。
この内容は、福岡市が抱える社会問題解決のために多くのソーシャル起業を生み出す一助となることが期待されています。
第4期の目玉は何か?
第4期となる今回は、特に「実践者に聞く 社会起業の始め方」をテーマにした起業家講座が注目されます。具体的には、次の4名の登壇者がいます:
1.
平 由以子 - ローカルフードサイクリング株式会社の代表。生ごみの資源化と食の循環に取り組んでいる。
2.
上木場 千泰 - baisqの代表で、食品配送プラットフォームを立上げた若手起業家。
3.
岸 はつみ - N!ce creamの代表、農業におけるロスを減らす取り組みを実施。
4.
竹下 友里絵 - 公民連携室の室長として、多様な社会課題解決に挑んでいる。
このような多様なバックグラウンドを持った講師陣が自らの経験を語ることで、学生や若手起業家にとって貴重な学びの機会が創出されます。
実践的な学びの場
実践講座では、福岡市内での社会起業活動を推進しているボーダレス・ジャパン協賛のもと、豊富な知識と経験をもつ講師がつとめ、参加者は実際にソーシャルビジネスの基礎を学びます。これに加え、有志による個別面談サポートも実施され、講座で構築したアイデアを具現化するための具体的なアクションへと繋げる支援が行われます。そのため、参加者は自分のビジョンを実現するための道筋を描くことができるのです。
参加申し込みと詳細
第4期のプログラムは2025年10月から始まります。受講希望者はお早めに申し込むことをおすすめします。詳細や申し込みは
こちらの特設ウェブサイトをご覧ください。受講は無料ですが、定員が限られているため先着順での受付となります。これは、福岡市が地域の独自性を活かした活動を支援するための重要な機会を提供します。
社会課題に挑む新しいアイデアを形にするためのチャンスが、FUKUOKA SOCIAL START UP ACADEMYに待っています!福岡市から世界へ、未来の社会起業家として大きな一歩を踏み出してみませんか?