アスエネがexroadを買収
2026-03-17 08:15:53

アスエネがexroadを完全子会社化、新たな脱炭素情報プラットフォームを構築

アスエネ、exroadを完全子会社化の背景とメリット



アスエネ株式会社はこのたび、カーボンクレジットに特化した情報プラットフォームを提供する株式会社exroadの全株を取得し、完全子会社化することに成功しました。東京・港区に本社を構える両社は、今後の脱炭素経営に向けた新たな体制を構築するため、事業統合を進めていきます。これは、アスエネがこれまでに実施してきたM&Aの中でも重要な一歩と位置づけられています。

日本におけるカーボンクレジット市場の現状



日本では、2026年度に排出量取引制度(GX-ETS)が施行され、大手企業はその参加が義務付けられます。これに伴い、各企業はCO2の排出量の算定や削減だけでなく、排出権の取引、さらにカーボンクレジットの調達や第三者保証まで対応することが求められます。このような環境の中で、アスエネグループはすでに国内導入社数No.1のコスト排出量見える化サービス「ASUENE」や、登録事業者数がトップの「Carbon EX」を有しており、情報の網羅性と正確性を強化する必要があります。

M&Aにおけるシナジー効果



exroadのM&Aは、カーボンクレジット市場における複雑な規制や最新動向を把握するために不可欠な決定です。アスエネは、exroadの持つ専門的な情報基盤を活用し、国内外の排出権取引やカーボンクレジットの最新情報をワンストップで提供する体制を構築します。

exroadは、市場情報や規制ニュースを整理し、クレジット関係者に提供する情報プラットフォームを管理してきました。そのため、アスエネにとっては貴重なパートナーとなります。この提携により、企業はカーボンクレジットの創出から調達、販売まで一連のプロセスを効率的に進められる環境が整います。

企業の脱炭素化支援を加速



アスエネグループは、今回の統合により日本国内のトップ企業を対象にしたカーボンクレジット情報プラットフォームとしての地位を強化します。特に、Carbon EXの「Carbon EX Insights」などの情報サービスを通じ、価格の変動や市場動向に関するデータの提供を行うことで、企業の経営判断に寄与することを目指します。

この新しい体制を通じて、アスエネは2026年度に向けたGX-ETSの導入を企業が円滑に進められるよう、情報提供やコンサルティングを強化していきます。また、脱炭素化の進行に伴い、企業の環境への対応力を高めるために、グループ内の知識やノウハウを活用することが重要です。

アスエネ代表の西和田浩平氏は、「exroadの専門性を持ったチームと共に、企業の脱炭素移行を強力にサポートしていく所存です」と述べています。今後の市場動向に応じて、アスエネグループはさらなる成長を遂げることが期待されます。

exroadの概要



  • - 名称: 株式会社exroad
  • - 所在地: 東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ森タワー 15F
  • - 代表者: 木村 圭佑
  • - 設立: 2022年
  • - 事業内容: カーボンクレジット領域に特化した情報プラットフォーム
  • - WEBサイト: exroad

アスエネとexroadの今後の展望



アスエネは、exroadとの統合を通じて、炭素規制の複雑化に対応すべく、企業が環境関連の法令や規制にスムーズに適応できる支援を展開する意向です。これにより、企業の競争力が向上し、持続可能な社会への貢献が一層高まることが期待されています。


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会社情報

会社名
アスエネ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-10-5KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号

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