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奈良県の皆様に朗報です！2025年に開催される日本国際博覧会（通称：大阪・関西万博）へのアクセスが大幅に改善されます。奈良交通は、奈良県内から万博会場への直行バスを運行することを発表しました。この新しいバス路線は、2025年4月13日から10月13日までの期間、毎日運行されます。

運行計画

まず、運行するのは「八木万博会場線」です。この行程は大和八木駅南口を出発し、途中の停車なしで万博会場の夢洲第1交通ターミナルへと向かいます。所要時間はおおよそ70分です。この便は朝の7時から複数の時間帯で出発し、万博会場には8時10分や11時35分、16時35分に到着します。

復路に関しては、万博会場を17時20分に出発し、大和八木駅には18時30分に到着します。なお、道路の混雑状況によって到着時間が遅れる可能性があるため、事前に余裕を持った行動をおすすめします。

さらに、奈良万博会場線も同時に運行されます。この路線は土日祝日と、8月12日から15日の期間に運行され、JR奈良駅と大和西大寺駅からも万博会場へアクセス可能です。JR奈良駅からは約80分、大和西大寺駅からは60分で万博会場に到着します。出発時刻はJR奈良駅が7時と15時、大和西大寺駅が7時20分、10時20分、15時20分と設定されています。

運賃について

運賃は、八木万博会場線が大人片道2,000円、小児片道1,000円、奈良万博会場線が大人1,500円、小児750円となります。ただし、直行バスの乗車券には万博の入場チケットは含まれていないのでご注意ください。

支払い方法は多岐にわたり、インターネット予約の場合はクレジットカード、コンビニ支払い、または主要なスマートフォン決済サービス（d払いやPayPayなど）で事前に決済可能です。また、電話予約の場合はコンビニ支払い、奈良交通の案内所での事前支払い、さらに当日乗車の際には全国の交通系ICカードも利用できます。空席がある場合は予約なしでも乗車可能ですが、その場合は現金またはICカードでの支払いが必要です。

予約開始日

予約は、2025年3月13日から受け付けがスタートします。発車オーライネットを通じての予約が便利です。今回の直行バス運行は、万博を訪れる人々にとって、奈良県の魅力的な観光地へのアクセスをもたらす大きなチャンス。万博見学後には、ぜひ奈良にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

詳しい運行時刻や予約方法は、奈良交通の公式ウェブサイトまたは総合予約センターにてご確認ください。

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