MattrzがBIPROGYグループに参画し新たな成長を目指す取り組み

MattrzがBIPROGYグループに参画

Mattrz株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：横川慶毅）は、システムインテグレータであるBIPROGY株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：齊藤昇）へのグループインを発表しました。この提携により、MattrzはBIPROGYの持つ豊富なITサービスの知識を活用し、顧客に対するサービス提供をさらに強化することを目指しています。

グループインの背景と目的

Mattrzは2018年に設立以来、「ヒト×テクノロジー」をミッションに掲げ、中堅・中小企業のデジタル化をサポートしてきました。特に、MATTRZシリーズのサービスは多くの中小企業に顧客に寄り添う形での提供が進められており、現在までに1,300契約を超える導入実績があります。提供されるサービスには、Web接客ツール「MATTRZ CX」、カート落ちメール・SMS配信サービス「MATTRZ Mail」、SEOやSNS運用支援、UI/UX改善コンサルティングなどが含まれています。

一方、BIPROGYは7,000人以上の社員を有し、5,000社以上の企業と行政機関に対してITに関する幅広いサービスを提供しています。特に、35年以上にわたってデジタルマーケティングを含むITシステムと業務委託（BPO）を提供しており、当社のクライアント基盤と重なる部分も多くあります。Mattrzのグループインは、これらの強力なノウハウを根底に、事業のさらなる拡大を図る戦略です。

信頼性と持続可能性の向上

MattrzがBIPROGYグループに加わることで、BIPROGYのIT管理における経験や知識を吸収し、今後はサービスの信頼性・持続性・堅牢性を向上させることが期待されています。また、UI/UXに関しても高品質な機能改善を図ることができるでしょう。これにより、顧客が求めるサービスを的確に捉え、さらなる付加価値の向上にも取り組んでいく予定です。

今後の展開

今後はBIPROGYの強力な顧客基盤とブランド力をフル活用し、Mattrzのサービスをより多くの中小企業に提供することを目指します。また、BIPROGYのSMB-DX事業関連のサービスも当社の顧客に提供できるようになることで、双方のクライアント基盤が融合し、新たなシナジーを生み出すことに努めます。Mattrzは、2029年までに年間売上30億円を目指し、事業の拡大に努めます。

Mattrz代表取締役のコメント

代表取締役の横川慶毅氏は、「この度のグループインは新たなスタートであり、当社が培ってきた顧客へのサポート力と信頼関係を大切にしながら進化を続けます。2024年には当社ソリューションをフルリニューアルし、BIPROGYと密接に連携することで中小企業に大きな価値を提供していく所存です。」と述べています。