札幌の新たなランドマーク、横断歩道橋の愛称が変更
北海道札幌市中央区に位置する「南大通横断歩道橋」が、2023年から「マッチポイントグループ南大通横断歩道橋」として新たに生まれ変わりました。この愛称変更は、札幌市にて初めてとなる横断歩道橋のネーミングライツパートナー契約を締結したことを受けて実現したもので、同社の名称やロゴが橋の表示として表示されるようになります。
マッチポイントグループとは
マッチポイントグループは、2019年に設立された税理士法人を母体とする企業で、主に税理士業務、行政書士業務、不動産業を展開しています。グループの理念は「全ての人と企業の幸せの起点となる」というもので、税金、相続、不動産などの多様な相談を一手に引き受ける体制が整っています。今回のネーミングライツ契約は、地域社会との絆を強め、より多くの人に親しんでもらうことを目的としています。
南大通横断歩道橋の歴史
1971年に建設された南大通横断歩道橋は、当初はさっぽろテレビ塔側まで続く構造でしたが、その後の道路工事に伴い、テレビ塔側へのアクセスが応急的に取り壊されました。残された一部分は現在、さっぽろテレビ塔を望む絶好の撮影スポットとして、多くの観光客や地元の人々に愛されています。
ネーミングライツ契約の目的
ネーミングライツとは、公共施設に企業名などを冠する権利のことで、命名権者はその対価として命名料を支払い、施設の維持管理費などの資金に充てられます。札幌市は、この制度を通じて地域の財源を確保し、地域貢献を行うことを目指しており、マッチポイントグループとの契約がその一環として位置づけられています。
展望の日の記念イベント
さらに、10月1日は「展望の日」として全国で祝われており、特にさっぽろテレビ塔では「展示の日」を祝うために、9月30日の夜に特別なライトアップセレモニーが行われます。この際、テレビ塔は赤色にライトアップされますので、ぜひ「マッチポイントグループ南大通横断歩道橋」でその美しい光景をご覧ください。観光客のみならず地元の皆さんにも訪れてもらい、地域への愛着を深めて頂ければと思います。
マッチポイントグループの未来
マッチポイントグループは、今後も札幌市との関係を深め、地域の発展や市民の生活向上に貢献していくことを目標としています。今回のネーミングライツ契約をきっかけに、さらなる地域サービスの拡大や、イベントの開催を通じて、地域社会と密接に連携していく計画です。
札幌市を訪れた際には、「マッチポイントグループ南大通横断歩道橋」をぜひ訪れ、さっぽろテレビ塔を望む素敵な景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。地域とのつながりを感じるこの橋は、新たな札幌の象徴と言えるでしょう。