富山県の伝統産業を支える産地プロデューサー育成プログラム「ゼロ門」
2025年8月、富山県内で新たに始まる「ゼロ門」プロジェクトは、地域の持続可能な発展に寄与する人材の育成を目指す画期的なプログラムです。
このプログラムは、富山県高岡市にて開催され、株式会社ROLEとの共同運営により実現します。富山の伝統産業やものづくりに関心がある参加者を募集中で、2023年7月1日から申し込みが可能です。
富山県の豊かな文化と技術を活かし、未来に向けた価値創出を図っていきます。
プログラム概要
「ゼロ門」は、「伝統産業プロデューサー人材育成プログラム」として、具体的には以下の3つのポイントに焦点をあてています:
1.
マインドセットの醸成:産地プロデューサーとしての思考法
2.
実戦的な事業計画の策定:ケーススタディを通じた実践的学び
3.
人間関係の構築:仲間との交流や視察を通して
参加者は、伝統産業に関わる多様な先輩や専門家から学び、実務的なスキルを身につけることが期待されます。
事前説明会の開催
このプログラムに参加する前に、オンラインでの事前説明会が行われます。日時は7月11日(金)14:00から15:00で、プログラムの内容や申し込み方法に関する詳細が解説される予定です。興味のある方は、事前に申込を行い、直接質問することができます。
詳細と申し込みは
こちらのリンクから。
「ゼロ門」に参加する意義
富山県は日本でも有数の伝統工芸の地域であり、時代の変化に適応できる人材が求められています。特に、産地内の人材不足や市場の縮小が続く中、地域の資源を最大限に活用できるプロデューサーの存在は不可欠です。
本プログラムは、長期的な視点からスキルを育成し、持続的な発展を支える人材を生み出すことを目的としています。
「ゼロ門」の主要な特徴は、実践重視のカリキュラムや豊富なネットワーキング機会を通じて、受講生同士のつながりや専門家との出会いを促進することです。また、一流の講師陣による指導を受けられる貴重な機会が得られます。
対象となる参加者
本プログラムは以下のような方々に最適です:
- - 伝統工芸に携わる営業・マーケティング担当者
- - ものづくりに関心がある学生や専門学生
- - 地域づくりやプロデュースに興味がある方
こうした背景を持つ人々が集まることで、新たな価値創造が期待されます。
プログラムの開催日程
- - 事前説明会:7月11日
- - 受講生募集締切:7月28日
- - プログラム開始:2025年8月
- - 最終報告会:2026年3月
このプログラムは富山県の伝統産業の持続可能な発展につながる重要な取り組みであり、地域資源の魅力を引き出し、将来的には全国・世界へとその価値を発信できる人材を育成することを目指しています。
ご興味がある方は、ぜひご参加をご検討ください。お問い合わせはツギノテ実行委員会まで。連絡先は、E-mail:
[email protected]です。