Craifに新たな風、榑谷典洋氏が事業戦略統括に就任
Craif株式会社は、がんの検査を手軽に行う「マイシグナル®︎・シリーズ」を展開している企業で、東京都文京区に本拠を置いています。このたび、株式会社電通の元代表取締役社長である榑谷典洋氏が、Craifの事業戦略統括として新たに加わることが発表されました。この動きは、同社が目指す非連続的な成長を加速するための重要な一歩となるでしょう。
Craifの使命とビジョン
Craifは「人々が天寿を全うする社会を実現」というビジョンを掲げています。次世代のがんリスク検査「マイシグナル®︎」は、700以上の医療機関との提携や企業の福利厚生プログラムへの導入などを通じて、多くの人々に利用されています。2022年2月からサービスを開始したこの検査は、今年、製品ラインナップを4製品に増加させるなど、既に急成長しています。
榑谷氏の経歴と今後の役割
榑谷典洋氏は、電通グループでJapan CEOとして多くの要職を歴任し、様々なメディアやプラットフォームとのコラボレーションを通じて幅広いクライアントの問題解決に貢献してきました。彼の豊富な経験がCraifに加わることで、がん検査の普及がさらに進むことが期待されます。
榑谷氏は、「多くの人がもしかしたら自らの健康リスクを知らずにいるという現実を感じています。がんをはじめとする疾患の早期発見を目指す新しい検査テクノロジーが求められており、私はこのプロジェクトに貢献できることを大変嬉しく思います」とコメントしています。
Craifの「マイシグナル®︎・シリーズ」
「マイシグナル®︎・シリーズ」は、がんリスクを高精度に評価するための検査群で構成されています。「マイシグナル・スキャン」や「マイシグナル・ライト」、がん特化型の遺伝子検査「マイシグナル・ナビ」、DNAダメージをモニタリングする「マイシグナル・チェック」などがあり、いずれも尿や唾液といった簡単に採取できる体液を使い、負担なく受けられるのが特長です。
新たな時代を迎えるCraif
榑谷氏の加入により、Craifはさらなる事業拡大と経営体制の強化を図ります。代表取締役CEOの小野瀬隆一氏は、「榑谷さんの豊富な実績と知見を活かして、がんが予防・早期発見される社会を実現するために大きな貢献をいただけると確信しています」と話しています。
最後に
Craifは患者一人ひとりに合わせた医療を実現すべく、がんの早期発見と予防に取り組むベンチャー企業です。新しく加わった榑谷氏と共に、彼らの使命を果たすための挑戦が今後も続くことでしょう。詳細は公式Webサイトをご覧ください:
Craif公式サイト