日本企業とインドネシアの新たなコーヒー育成プログラム
株式会社マークス・インテリジェンスが、インドネシアのアチェ州に位置するガヨ高原で、革新的な「ガヨコーヒーの木 里親プログラム」を立ち上げることを発表しました。このプロジェクトでは、日本の個人、企業、学校がコーヒーの木の「里親」となり、自分の木が育てられる農園で収穫されたコーヒー豆を受け取ることができます。
プログラムの概要と意義
2026年8月、マークス・インテリジェンスはインドネシアのボゴール農科大学と基本合意書を締結しました。この協力関係により、同大学はコーヒーの木の成長を科学的に検証していきます。事業の第一歩として、地元の農芸者が栽培する約2ヘクタールにおいて、約3,200本のガヨ・アラビカ種の苗木が植えられます。
このプログラムの特徴は、日本の里親が一本の木の成長を見守ることができ、最終的に自分の木から収穫された豆を受け取るという新しい形の体験を提供することです。初収穫は植付から約3年後を予定し、その間も他の農園から収穫された豆が届けられる仕組みになっています。
地元農家とのつながり
里親になった方は、木に自身の名前が付けられ、成長状況を大学のレポートで追跡可能です。また、収益は現地の農家の生計や持続可能な農園の創造に使用されるため、農家と直結した支援が行われます。このプログラムは、個人だけでなく、企業や教育機関も参加できるよう設計されています。
透明性の確保
資金の透明性を重要視したマークス・インテリジェンスは、現地NGOとボゴール農科大学の二重の監査体制を方針としています。農家のグループはNGOによって支援・指導され、資金は専門機関によって厳格に管理・報告されます。IPB大学は独立した第三者としてデータの検証も行い、これにより、資金が確実に農家に届いているかを常にチェックします。
今後の予定と参加の呼びかけ
機体される植付シーズンは2027年に設定され、里親の募集も同年に開始される見込みです。今後の調査や検証が行われ、透明な運営が進展していく中で、里親募集の先行案内も行う予定です。興味のある個人や企業、学校は、公式ウェブサイトを通じて詳細情報の提供を受けることができます。
代表者のコメント
このプログラムに関して、マークス・インテリジェンスの代表取締役である佐藤守彦氏は、「ガヨ高原の農家と直接繋がることができる里親制度を通じて、インドネシアの未来に貢献できることを嬉しく思っています。 IPB大学の支援を受けることで、里親たちにはしっかりとした証明ができる仕組みが形成されました」とコメントしています。
会社概要
株式会社マークス・インテリジェンスは東京都中央区に本社を構える企業で、インドネシアを中心とした海外市場の調査やESG・気候変動への対応など幅広いサービスを提供しています。今回のプログラムは、持続可能な農業の発展に寄与するものと位置づけられています。