マテックス・ソーシャル・アワードの受賞作品発表
2023年にスタートしたマテックス株式会社主催の社会デザインコンテスト、「第1回マテックス・ソーシャル・アワード」の最終結果が発表されました。このコンテストは、大学生と大学院生を対象に、住まいや地域社会のデザインに関するアイデアを広く募集するもので、地域の企業との共創を重視した運営が特徴です。コンテストの開催により、参加者たちは「住まう人の、いきるを支える」社会を目指し、創造的な解決策を提案する機会が提供されました。
受賞者の中で最高栄誉にあたるゴールド賞は、松本佳子里さんが受賞した「まだない窓を見つける」に決まりました。この作品は、街の風景や既存の環境を再発見する視点を提示しており、観客に深い感銘を与えました。具体的には、日常的な風景や街並みを新たな視点でとらえ、「窓ではない場所を窓として読み替える」という独自の視点を見出すことにより、まだ見ぬ魅力的な新しい景色を提案しました。
審査員からは、街や地域、さらには産業界全体から再解釈や再発見を促す大切さが強調され、このコンセプトが新たな社会デザインの可能性を示すものであると評価されました。このように、既存のものを再編集し新たな価値を生み出すアイデアは、今後の地域振興にも寄与することでしょう。
受賞作品一覧
タイトル:「まだない窓を見つける」
受賞者:松本 佳子里(日本大学)
タイトル:「地域コミュニティのためのアプリ「町コミュ!」開発」
受賞者:関口 朋花、本城 萌々葉、小野寺 美羽、谷島 あざみ、茅原 昂生、本間 美帆(和光大学)
タイトル:「能登に住まう人のいきるを「わくわくする予定」で支えたい」
受賞者:金岡 晃佑、小町 優奈、深山 七夏、黛 大夢(早稲田大学)
タイトル:「ウィークタイズ家族で地域を共有する住まい方 〜男性独居高齢者と男性単身若者の世代観タウンシェア生活〜」
受賞者:木村 拓真(大正大学)、桝野 光路(法政大学大学院)
タイトル:「ボーダーレス・リビング〜宗教・文化・食の境界線超える新しい住まいづくり〜」
受賞者:古澤 サディア 幸(日本大学)
タイトル:「持続可能なステンドグラス」
受賞者:藤澤 実羚(中央大学)
このように、さまざまな優れたアイデアが集まり、地域社会への貢献をテーマにした作品が数多く生まれました。今後もマテックス株式会社は、このような社会デザインの取り組みを継続していく予定です。
コンテストの意義と次回に向けて
「マテックス・ソーシャル・アワード」は、地域の共同体や住まいづくりに対する新たな視点を育むことを目的としており、初回の成功を受けて、来年度以降も開催が予定されています。このコンテストを通じて、参加者たちが地域や社会に対する理解を深め、未来に向けた発想を持つことが期待されています。
公式サイトでは、詳細な情報や次回の募集要項が公開される予定ですので、今後の更新に注目です。エキサイティングな社会デザインのアイデアが、地域の未来をさらに明るくすることを願っています。
【公式サイト】
www.matex-award.jp