日本発リモートデスクトップ「Brynhildr 3」が法人向けで新サービス展開
株式会社ランスロットが提供するリモートデスクトップの新製品「Brynhildr 3(ブリュンヒルデ)」が、企業向けに有償ライセンスの提供を開始しました。この新たな名称変更は、ブランドの整理を目的に行われたもので、その主な焦点は法人利用における持続的な開発やサポート体制の強化、さらにはカスタマイズへの柔軟な対応です。
リモートアクセス環境の変化
近年、リモートワークや遠隔保守が進む中で、リモートアクセスは企業活動において不可欠なインフラとなっています。しかし、サイバー攻撃の増加も相まって、企業は安全なネットワーク構成の確保が求められています。特に、リモートデスクトップやVPNの不正利用の事例も広がっており、深刻な社会的課題となっています。
これに対し、多層防御やアクセス制御を重視する企業が増えてきています。また、通信基盤の求められる要件も進化しており、将来的な量子コンピューターの技術発展に対する耐量子暗号(PQC)の対応も、今後の設計で重視されるポイントです。
Brynhildrの設計思想
Brynhildr 3は、こうした背景を考慮し、閉域網での運用にも対応できる設計がされています。さらに、完全に日本製で開発されるこのリモートデスクトップは、日本のビジネス環境に特化し、迅速な改善や柔軟な対応を実現しています。
エンタープライズ契約を通じては、全ソースコードを開示することにも対応しており、透明性の確保や監査可能な環境を整えることで、ユーザーの信頼を獲得します。こうした機能により、公共機関や医療機関など、高度な信頼性が求められる分野でも安心して使用できる基盤を提供しています。
法人向けの機能と用途
Brynhildr 3は、ただのリモートデスクトップに留まらず、以下のユースケースに対応しています:
- - 閉域網・社内ネットワークでのリモートアクセス
- - インターネット非公開環境での遠隔運用
- - 工場や研究開発、チーム制作における高応答な接続
- - セキュリティを強化した運用管理
また、FCAP(フレキシブル・カスタマイズ・アクセス・プラン)として、オーダーメイドでのカスタマイズにも対応できる点が特徴的です。個別のニーズやセキュリティポリシーに合わせたプランニングを行うことで、より効果的な利用が可能になります。これまで20年以上にわたり開発を続け、世界中で100万台以上の導入実績を誇るBrynhildrは、多種多様なニーズに応える強力なツールとなっています。
セキュリティと省力化の追求
Brynhildr 3の開発にあたっては、従来よりも一層の安定性や保守性の向上も重視されています。特に法人向けプランにおいては、継続的な製品の改善、カスタマイズの充実、そして長期的なサポート体制を整えることで、利用者が安心して導入できる環境を確保します。加えて、利用者にとっては親しみやすい個人向けプランも継続的に提供され、個人利用者への配慮も忘れていません。
Brynhildr 3の特徴
Brynhildr 3の特筆すべきポイントは、最新のアーキテクチャによる高負荷パフォーマンスの実現です。独自技術を駆使した映像圧縮「VP8」を用いることで、画質を落とさず高効率で快適な映像転送を実現しています。WebブラウザやiOSデバイスからも簡単に接続でき、ゲームプレイやアニメ制作など多彩なエンターテインメント用途にも適しています。
ライセンスと導入情報
Brynhildr 3は、法人向けライセンスの価格を1年間利用できるプランが1台あたり1,500円(税別)、無期限利用プランが9,000円(税別)に設定されています。これにより、企業はコストを抑えながら高機能なリモートデスクトップ環境を手に入れることができます。
まとめ
日本の企業が開発した、「Brynhildr 3」は専ら法人向けに高性能で安全、かつ柔軟なリモートアクセス環境を提供します。これからのデジタル時代において、あらゆる業種での利用が期待されるこの製品は、企業の競争力を高める手助けとなるでしょう。ぜひ、詳細をチェックしてみてはいかがでしょうか。