ピックルボールジャパン、社名を「ピックルボールワン」に変更し新たなスタートを切る

ピックルボール業界の変革へ向けた新たな一歩

株式会社ピックルボールジャパンが、2024年10月1日より社名を「株式会社ピックルボールワン」に変更します。この決定は、会社が掲げる「ピックルボール産業のEnablerになる」というミッションを具体化するためのものです。新たな社名には、ピックルボール産業に関わるすべての人々と「ワンチーム」としての精神を注ぎ込む意図が込められています。

社名変更の背景

新しい社名に込められた思いは、ピックルボール産業の発展に寄与するために、さまざまな立場の人々と協力していくというコミットメントです。これにより、より多くの人々がこのスポーツを楽しみ、共に成長できる基盤を築いていくことを目指しています。

ピックルボールとは何か

ピックルボールは、1965年にアメリカのシアトルで誕生したラケットスポーツで、日本でもここ数年で急速に人気を集めています。このスポーツは、バドミントンと同サイズのコートで行われますが、使用する道具はプラスチック製の穴の空いたボールと「パドル」と呼ばれる卓球のラケットに似たものです。テニスに似たように球を打ち合い、得点を競います。特に魅力的なのは、数十分の練習でゲームを楽しむことができる手軽さに加え、戦略を要するプレイスタイルがある点です。2023年にはアメリカ国内で約4800万人がプレーした実績も、その人気を証明しています。

株式会社ピックルボールワンの展望

新たに株式会社ピックルボールワンとして再出発を切る同社は、最新のピックルボールに関する情報を発信するウェブメディア「ピックルボールワン」を立ち上げました。また、実際にピックルボールを体験できるイベントの企画・運営も行い、産業の活性化を目指しています。特に重要なのは、常設のピックルボールコートの設置という課題に取り組むことです。