高校生が育てたラベンダーを使った新ジン「ohoro GIN」
ニセコ町から新たな風が吹き込んでいます。その名も「ohoro GIN Limited Edition ラベンダー」。この限定ジンは、地元の高校生たちが育てたラベンダーを使用しており、地元ならではの新たな特産品が誕生しました。2023年3月21日に蒸溜所で発売されるこのジンは、ニセコ町の魅力を凝縮したものとなっています。
このジンの特徴は、何と言っても北海道ニセコ高等学校の生徒たちが育てたラベンダーです。生徒たちがラベンダーを育てることを通じて、その香りや風味を心から理解しているため、ジンへの想いが込められています。去年6月に刈り取られたばかりのフレッシュなラベンダーを直接使用し、その香りを最大限に引き出すために乾燥処理を施さずに蒸溜を行いました。生徒たちもその様子を見学し、自身が育てたラベンダーがどのようにジンに変身するのかを体感しました。
このジンはストレートやロック、炭酸割りといったシンプルな飲み方で、ラベンダーの美しい香りを堪能することができます。また、カクテルのベースとしても適しており、さまざまなシーンで楽しむことができるでしょう。生徒たちがこのジンを楽しむことができるのはまだ先の話ですが、今後もニセコ高校との充実した関係を築いていく予定です。
専門学生考案の特製カクテルも
さらに、同じくニセコで展開する「ニセコ蒸溜所」では、札幌観光ブライダル・製菓専門学校の学生が考案した特製カクテルを期間限定で提供します。このカクテルは、道内産の「ohoro GIN」をメインに使用し、学生たちの技術と想いが詰まっています。今年も「カクテルコンペティション」が開催され、優勝したのは学内で選ばれた泉谷美紅さんの「mokor Siwnin(モコロ シウニン)」です。アイヌ語で「眠る緑」という意味を持つこのカクテルは、春を待ち望む森の木々を想起させる爽やかな一杯に仕上がっています。
「mokor Siwnin」は2023年3月22日から6月22日までに提供される予定で、飲みやすさと美しいビジュアルで、多くの人々を魅了することでしょう。演出されたカクテルを楽しむことができるニセコ蒸溜所内のバーカウンターは、蒸溜機の目の前という絶好のロケーションです。
ニセコの豊かで美しい自然に恵まれたこの地域で、地元との協力を重視した製品作りに今後も力を入れていくニセコ蒸溜所。ニセコでしか手に入らない高品質なジン・ウイスキー作りに挑戦し続ける姿勢は、地域活性化にも寄与しています。これからも地元の人々とともに、新たな魅力を発信していくことでしょう。
商品情報
- - ohoro GIN Limited Edition ラベンダー
-
品目:スピリッツ
-
原材料名:醸造アルコール(国内製造)
-
ボタニカル:ラベンダー(北海道ニセコ産)、ジュニパーベリー、コリアンダー、アンジェリカルート、オリスルート、リコリス、カモミール、レモン、オレンジ、柚子、ライム、グレープフルーツ
-
アルコール分:47%
-
内容量:200ml
-
希望小売価格:1,470円(税別)
-
製造者:株式会社ニセコ蒸溜所
-
発売日:2023年3月21日
-
販売先:ニセコ蒸溜所
-
提供期間:2023年3月22日~6月22日
-
提供価格:1,430円(税込)
-
提供場所:ニセコ蒸溜所内バーカウンター
-
レシピ:ohoro GIN(スタンダード)、エルダーフラワーリキュール、カルピス、生クリーム、ブルーキュラソー、レモン
-
製法:シェイク調合
今後も「ニセコ蒸溜所」から目が離せません!