未来の食と地球環境を支えるコールドストレージ・ジャパンの挑戦
コールドストレージ・ジャパンは、食品流通支援事業「サステナフード」を譲り受け、新たな取り組みを開始しました。このプロジェクトの目的は、将来的な食糧問題と地球環境の改善に貢献することです。具体的には、食材の調達から輸送、販売先の紹介まで一貫して行い、地域に眠る未流通の食材をクローズアップし、ユーザーのニーズや課題を解決することを目指します。
「サステナフード」はこれまで、静岡県河津町にあるジビエ肉加工工場“湘南じびえ”において、SDGsの理念を取り入れた商品開発やマーケティング支援を行ってきました。ここでは、特殊な冷蔵・冷凍機器を導入し、一流シェフと共同で冷凍商品を開発しています。また、千葉県南房総から東京への農産物を即時販売するための物流サービスを提供し、地域産業と都市消費者の架け橋としての役割を果たしています。
今回の「サステナフード」の譲受により、コールドストレージ・ジャパンは、これらの活動をさらに拡大し、100年後の未来に向けた持続可能な環境を作り出すことに注力します。非常に重要なポイントは、最新の冷凍・冷蔵技術を用いた次世代コールドチェーンプラットフォームの構築です。これにより、食材の保存と輸送における効率性を大幅に向上させ、食品ロスの削減にも寄与することが期待されています。
特に注目すべきは、コールドストレージ・ジャパンが独自に開発したIOT冷蔵コンテナ「IO CUBE」です。このコンテナは中規模の保管拠点を構築するための重要な要素であり、鮮度保持装置やラストワンマイル輸送用の箱も併せて販売することで、さまざまなニーズに応えます。これらの革新的な技術とサービスを通じて、食業界全体のコールドチェーン事情を改善し、住みやすい社会の実現に寄与することが目指されています。
コールドストレージ・ジャパンはこれまでの成果を踏まえ、今後も地域との連携を強化し、持続可能な食の未来を切り開くためのさまざまな戦略を展開していく所存です。また、企業としての成長と社会への貢献を両立させる姿勢を維持し、食材と環境の未来をより良くするための活動を続けていきます。食と地球環境を良くするために、コールドストレージ・ジャパンの進展から目が離せません。
企業情報
- - 企業名: コールドストレージ・ジャパン株式会社
- - 代表者: 後藤 大悟
- - 所在地: 〒650-0003 神戸市中央区山本通2-14-22 3階
- - 設立: 2018年11月
- - 事業内容: コールドチェーン最適化に関するコンサルティング、IOキューブの販売・リース、その他関連資材の販売等