ブライダルリングの専門店が支持する多様性
プリモグローバルホールディングス株式会社は、ブライダルジュエリーの企画・販売を行う企業であり、最近、特定非営利活動法人東京レインボープライドが主催する「Tokyo Pride 2025」に協賛することを発表しました。この決定は、多様性を尊重し、すべての人が自分らしく生きられる社会の実現に向けた同社の強い思いが込められています。
LGBT+コミュニティへの支援
プリモグローバルホールディングスは、企業理念の一環としてLGBTQ+に関する理解を深める活動を進めています。これまでに、社内規程の見直しや職場環境の改善に力を入れてきました。
例えば、社内の配偶者の定義を変更し、あらゆる形のパートナーシップを尊重する体制を整えています。また、通称名(ビジネスネーム)の使用ができるようになり、個々のアイデンティティを尊重する取り組みも行われています。
店舗における環境改善
さらに、店頭の制服にスラックスを導入し、着用する制服を自分で選べるようにすることで、より自由な職場環境を実現しました。これに加え、社内にはコミュニティを開設し、LGBTQ+に関連した相談窓口やガイドラインも新たに設置されています。
教育と啓発活動
教育の面では、LGBTQ+に関する研修を全社員に対して実施しています。これにより、全員が理解を深め、協力し合える環境を築くことを目指しています。また、LGBTQ+当事者による講演会の開催も行い、社内の意識向上に努めています。
これらの取り組みの結果、プリモは「PRIDE指標」において4年連続で「ゴールド」を受賞し、「D&I Award」にも4年連続で「ADVANCED」を受賞するなど、その取り組みが評価されています。これからもプリモは、LGBTQ+に関連する活動を推進し、持続可能な社会の実現を目指します。
企業情報
プリモグローバルホールディングス株式会社は、1999年に設立され、東京都中央区銀座に本社を置いています。現在、国内外に134店舗を展開しており、全国には87店舗、海外では台湾、香港、中国本土、シンガポールにそれぞれの店舗を持っています。ブライダルジュエリーの専門性とともに、多様性を尊重する企業文化も育んでいます。
公式ホームページでは、今回のTokyo Pride 2025の協賛に関する詳細や、同社の取り組みについての情報が掲載されています。多様性を重んじた職場づくりを進める企業として、今後の展開にも注目です。