新型コロナウイルス危機管理広報の新マニュアル
新型コロナウイルスの影響が続く中、企業や自治体にとって適切な情報発信はますます重要になっています。この状況を受けて、井之上PRが「新型コロナウイルスに関する危機管理広報初動マニュアル」を無償で提供することを発表しました。このマニュアルは、広報担当者が信頼性の高い情報を元に迅速に対応できるように設計されています。
マニュアルの目的と内容
このマニュアルは、広報活動の専門家たちが作成したもので、主に以下の内容が盛り込まれています。
- - 信頼できる情報の収集方法:正確な情報をどのように確保し、広報活動に活かすことができるか。
- - 広報の基本対応:新型コロナウイルスに対する基本的な広報の在り方について。
- - 企業を守るためのキーワード:危機時に特に重要なポイントを3つのキーワードで説明。
- - 対外的および対内的広報活動:エンプロイー・リレーションズ(従業員との関係構築)も含め、どうコミュニケーションを図るか。
- - 具体的な広報方策:従業員に感染者が発生した際の適切な広報方法。
このマニュアルは、新型コロナウイルスに対する広報活動だけでなく、その他の危機的状況においても役立つ内容になっています。
井之上PRの理念
井之上PRは「パブリック・リレーションズ(PR)を通じたより良い社会の実現」という理念のもと、さまざまな支援活動を行っています。代表取締役社長の鈴木孝徳氏は、今回のマニュアル提供の意義について、過去の災害における支援活動を引き合いに出し、あらゆるクライアントに適切な情報発信が求められる今、PRの専門知識を活かして人々を支援することの重要性を強調しています。
「新型コロナウイルスの影響は依然として大きく、企業や自治体における情報収集と発信の重要性が高まっています。私たちの経験をもとにしたこのマニュアルが、広報担当者の皆さんにとって役立つものであることを願っています。」と鈴木氏は語ります。
マニュアル提供の背景
新型コロナウイルスの影響で、国内はもとより世界中で様々な危機管理が求められています。情報の過多や誤情報が流れる中、広報担当者はどのように適切な情報を選び出し、発信するかが課題となっています。このようなニーズに応えるかたちで、本マニュアルの提供が開始されました。
井之上PRについて
井之上PRは1970年に創業し、2020年に50周年を迎えました。通信・半導体、政府・公共機関、ヘルスケアなど多様な分野での実績を持ち、PRコンサルティング業務を展開してきました。これまで、特に危機管理広報における支援活動で知られ、多くの受賞歴もあります。
詳細については、
井之上PRのウェブサイトをご覧ください。