発達支援講座 in 福岡
2024-06-27 21:16:28

発達に寄り添う!福岡おもちゃ美術館の保育者向け講座

福岡おもちゃ美術館で学ぶ、発達に寄り添う保育



2022年、文部科学省の発表で、通常の学級に在籍する小中学生のうち、8.8%に学習や行動に困難のある発達障害の可能性があることが明らかになりました。多様な子どもたちとどのように向き合うのか、保育現場では課題となっています。

そんな課題解決の糸口となるのが、福岡おもちゃ美術館が開催する「夏の芸術教育学校」です。半世紀以上にわたり、保育関係者や子育て支援、介護など、幅広い分野の方々に支持されてきたこの講座は、今年、福岡、東京、大阪の3会場に加え、WEB講座も充実。全150講座の中から、自分の関心に合わせた学びを選ぶことができます。

3つの実践講座で、子どもの発達を深く理解



福岡おもちゃ美術館では、「おもちゃ」「遊び」「造形活動」を通して、子どもたちの発達を理解し、支援するための3つの講座を開講します。

① 乳幼児の成長発達に寄り添う手づくりおもちゃ

この講座では、乳幼児期の子どもの成長発達に合わせた手作りおもちゃの作り方と遊び方を学びます。身近な材料を使ったおもちゃ作りを通して、子どもの感覚を育む遊びの重要性を理解することができます。

② 先の不器用さをもつ子供の困り感と発達を促す遊びアイデア

手先の不器用さを持つ子どもたちの困り感と、その背景にある感覚・運動の発達について学びます。遊びを通して、子どもたちの発達を促す具体的なアイデアを体験的に学ぶことができます。

③ 発達が気になる子どもとの関わり方とおもちゃ

発達に気になる子どもたちへの具体的な関わり方と、おもちゃを活用した支援方法を学びます。遊びを通して、子どもたちの心を理解し、寄り添うための実践的なスキルを習得できます。

自宅で学べる「保育あそび発達サポーター養成講座」



上記の3つの講座に加え、自宅から学べるEラーニング「保育あそび発達サポーター養成講座」も開講しています。

この講座では、子どもの多様な発達特性を学び、特性に応じた遊びやおもちゃを提供することで、発達に気になる子どもに寄り添う専門性を身につけられます。

講座の詳細情報や申し込みは、認定NPO法人芸術と遊び創造協会が運営する「芸術と遊びらぼ」サイトをご覧ください。

ウェブサイト: https://artplaylab.jp/nursing/school.html

福岡おもちゃ美術館で、子どもの成長を支える力を身につけよう



福岡おもちゃ美術館は、遊びを通して子どもの感性を育む、日本最大級の木育体験施設です。

今回の講座を通じて、子どもたちの成長発達を支えるための具体的な方法を学び、日々の保育や子育てに役立てていただければ幸いです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

福岡おもちゃ美術館公式ホームページ: https://art-play.or.jp/ftm/

会場: 福岡おもちゃ美術館

〒812-8627
福岡市博多区那珂6-23-1 
ららぽーと福岡オーバルパーク

■JR鹿児島本線「竹下」駅から徒歩9分


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