TRUE BLUEプロジェクト – あきた海ごみゼロプロジェクト
11月3日、由利本荘市で「TRUE BLUEプロジェクト」が開催され、サッカー教室と清掃活動が行われました。このプロジェクトは、あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会とJ2ブラウブリッツ秋田の協力によるもので、地域の自然環境を守るための取り組みです。
イベントの概要
当日は、ナイスアリーナの屋根付きグラウンドで、参加する小学生たちがブラウブリッツの選手と共にスポーツを楽しみました。サッカー教室では、子供たちが憧れるプロ選手から直接指導を受ける貴重な機会となりました。また、清掃活動を通じて、地域の環境保全についても学ぶことができました。
清掃活動の様子
参加した子供たちは、軍手を身につけ、トングを使って公共の場に捨てられたゴミを拾い集めました。見つけたゴミの多さに驚く中、子供たちは一生懸命作業に取り組みました。特に道端や側溝に散乱していたビニール袋や空き缶に目を留め、全員で協力して清掃を行いました。
サッカー教室の内容
ゴミ拾いの後、選手たちとのサッカー教室が始まりました。ブラウブリッツ秋田の岡崎選手と河村選手が、子供たちに1対1での駆け引きや、チーム内での連携プレーの重要性を教えました。また、ミニゲームを通じて仲間とのコミュニケーションの取り方や、最後まで諦めずにプレーする大切さも学びました。特に子供たちは、普段とは違う仲間とのチームプレーにわくわくしながら参加しました。
参加者の感想
ワークショップ終了後、参加した子供たちからは多くの声が寄せられました。「プロの選手に教えてもらうのはすごく良い経験でした」「海の側にあるゴミが本当に多くてびっくりしました」など、感想は多岐にわたりました。サッカーだけでなく、清掃活動も楽しかったという意見が印象に残りました。
日本財団との連携
このイベントは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」と連携して行われています。この取り組みは、海洋ごみの問題を国民一人ひとりの課題として捉え、社会全体の意識を高めることを目的としています。
今後の展望
TRUE BLUEプロジェクトは、秋田県の美しい自然環境を守るため、引き続き地域活動を推進していきます。特に、子供たちが未来に向けて自然を大切にする意識を高めていくことが重要です。このようなプロジェクトを通じて、サステナブルな地域を育んでいく活動が求められています。