フロアを超えた業務連携を支える「Beacapp Here」の導入事例
株式会社ビーキャップが提供する「Beacapp Here」は、屋内での位置情報サービスにおいて導入実績数No.1を誇ります。このサービスを利用した株式会社トランザクションの事例が発表され、フロアを超えた業務連携のスムーズな実現が明らかになりました。
導入の背景
トランザクションでは、約300名の社員が異なるフロアに分かれて勤務しています。部署やチーム間での連携が必要となる場面が多く、社内スケジュールを調整しても実際の社員の居場所が分からないため、業務が遅延することが頻発していました。特に外出の多い営業職は、社内の他のメンバーを訪ねても不在なことが多く、スムーズなコミュニケーションが難しい状況でした。
そのような課題を解決すべく、トランザクションは「Beacapp Here」の導入を決定しました。フリーアドレスの導入も影響し、ますます把握が難しくなっていた居場所を可視化することで、業務の効率化を図る狙いです。
導入後の変化
「Beacapp Here」を導入した後、フロア間を移動して社員を探す時間が大幅に短縮されました。今では、必要な社員の正確な居場所がすぐに確認できるため、業務のスピードが向上しました。また、情報の共有が迅速になり、コミュニケーションの円滑化が促進されています。
さらに、社員の顔写真を登録していることで、名前と顔を一致させることも可能になりました。これにより、グループ会社間でのやりとりにおいて「名前は知っているが顔が分からない」という課題が解消され、より円滑なコミュニケーションが実現されています。
新入社員応援キャンペーン
新入社員のスムーズな適応と活用促進のために、トランザクションでは「新入社員応援キャンペーン」を実施しており、これにより新入社員の「Beacapp Here」利用が定着しやすくなっています。実際、社内のヘビーユーザーランキングには多くの新入社員が名を連ねるようになりました。
会議室管理の効率化
また、会議室の施錠管理にも「Beacapp Here」が活用されています。会議室が特定のフロアに集中しているため、施錠の際に「まだ会議中だった」という不必要な移動が発生していましたが、今ではアプリを通じて会議の状況を確認し、施錠を行うことができるため、業務負担が軽減されています。
終わりに
「Beacapp Here」は導入後も充実したサポートを提供しており、機能の説明やキャンペーン情報の提供が受けられます。これにより、トランザクションは今後も安心してこのサービスを利用し続けることができます。新入社員応援キャンペーンは2025年度も継続され、その間に入社した新入社員にとっても心強いサポートとなるでしょう。
ビーキャップについて
ビーキャップはオフィスのDX推進を支援し、位置情報技術を使って働き方の最適化に寄与する企業です。今後も「Beacapp Here」を通じて業務の効率向上に貢献する取り組みを続けていく所存です。