快適な職場を目指す『座ってイイッスPROJECT』が始動 - グッデイが新たな試みを導入

株式会社グッデイが、アルバイト情報サイト「マイナビバイト」の『座ってイイッスPROJECT』に賛同し、レジスタッフの職場環境を改善する施策を開始しました。このプロジェクトは、スタッフがレジ業務を行う際の「立ちっぱなし」という課題に取り組むもので、特に九州エリアの同業種では珍しい試みです。

具体的には、グッデイが運営する5つの店舗に腰掛けられる専用の椅子を導入し、快適な作業環境を提供します。この専用椅子は、お客様がレジを利用する直前に自然に立ち上がれる設計になっており、従業員が店舗内での待機時間に腰掛けることで足や腰への負担を軽減します。

この取り組みにより、グッデイは新しい雇用の候補を引き寄せ、働きやすい職場づくりを進めています。実際に店舗スタッフからは、「今後も座って働きたい」、「足や腰にかかる負担が軽減された」と好評の声が多く寄せられています。また、「気分的にも楽になった」、「落ち着いてお客様を見ることができた」という評価もありますが、中には「混雑時には椅子が邪魔に感じる」との意見もあり、今後の運用においてはこの点も考慮する必要がありそうです。

グッデイは、2024年9月12日からこのプロジェクトを試験的に導入し、店舗での運用を開始します。対象店舗は、グッデイ土井店（福岡市東区）、グッデイ桧原店（福岡市南区）、グッデイ庄内店（福岡県飯塚市）、グッデイ別府店（大分県別府市）、グッデイ長府店（山口県下関市）の5店舗です。今後、順次この取り組みを他の店舗にも拡大していく予定です。

また、専用椅子の導入と併せて、「座ってイイッスPROJECT」の案内POPを掲示することで、来店されるお客様にもこの新しい試みを周知していく予定です。グッデイは、立ちながら接客をすることが常態化している業界に対して新たな選択肢を提供し、職場環境を改善する意識改革を促進しています。

このプロジェクトは、グッデイだけでなく、全国の小売業界においても多くの従業員の働きやすさを考えていく契機となるでしょう。マイナビバイトでは今後、グッデイの採用ページでも「座って仕事ができる環境」をお知らせしていく予定です。グッデイは、従業員がいきいきと働ける環境を整えることで、お客様に対してもより良いサービスを提供できると信じています。

このように、グッデイの取り組みは新しい働き方を模索する良い例となりそうです。『座ってイイッスPROJECT』の特設サイトも用意されており、詳細はオンラインでも確認可能です。今後の活動が期待される企業の一つとして注目が集まっています。