新世代AR対応デジタルサイネージの販売開始、機能が充実したカスタム対応

新たなデジタルサイネージの登場

株式会社サムライソードが、ARやメタバースへの対応を実現した新世代デジタルサイネージの受注生産販売を開始しました。この製品は、オクタコアの64ビットプロセッサ「Rockchip RK3588S」を搭載し、最大8GBのメモリを持つことが特徴です。デジタルサイネージをオーダーカスタムで製造・販売している同社は、サイネージブランド「SUSTAINAMOTION」としても知られています。

デジタルサイネージの基本スペック

このデジタルサイネージは、モニター型のデザインで、サイズは多様に選べます。15.6インチから86インチまでの幅広いサイズラインナップを展開しており、さまざまな使用シーンに対応できます。具体的なスペックは以下の通りです：

- CPU: Rockchip RK3588S（Cortex A76 ×4/ Cortex A55 ×4）
- GPU: Mali-G610 MP4
- メモリ: 4GBまたは8GB
- ストレージ: 64GB
- インターフェイス: USB Type-C×1、USB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI inpout、MicroSD、オーディオジャック
- Wi-Fi: 802.11 a/b/g/n/ac+BT4.2

このプラットフォームは、ARやメタバース関連のアプリケーションをスムーズに動作させるために設計されており、従来よりもパフォーマンスが向上しています。

カスタマイズ性の高さ

SUSTAINAMOTIONでは、ユーザーのニーズに応じた豊富なカスタマイズオプションを提供しています。例えば、高輝度対応（400cd/㎡～700cd/㎡）、フロントカメラ（200万画素～800万画素）、PoE対応など、ビジネスや展示会など多様な場面での活用が可能です。また、ファームウェアの書き換えにも対応しており、ユーザーが求める機能を実現できます。