東レ先端材料シンポジウム2016の概要
2016年10月6日、東京国際フォーラムで開催される「東レ先端材料シンポジウム2016」は、東レ株式会社の創立90周年を記念した特別なイベントです。本シンポジウムでは、先端材料が未来の地球環境に与える影響について議論されます。入場は無料で、先着5000名を対象に事前登録が必要です。加えて、シンポジウムに併設される「東レ先端材料展2016」では、最新の技術と製品が紹介される予定です。
シンポジウムの詳細
シンポジウムの受付は9時から始まり、次に開会の挨拶として東レ株式会社の代表取締役社長日覺昭廣氏による基調報告が行われます。報告では、同社の研究・技術開発戦略について詳しく紹介され、先端材料がどのように未来を切り拓くのかについての見解が示される予定です。
特別講演も多数予定されており、以下のプログラムが進行し、さまざまな分野の専門家が最新の研究成果と技術を発表します。
- - 特別講演1: 理化学研究所の高橋政代氏による「網膜再生医療−新しい事への挑戦」
- - 特別講演2: ザ・ボーイング・カンパニーのグレッグ・ハイスロップ氏による「航空宇宙材料の進歩」
- - 特別講演3: 東京工業大学の細野秀雄氏による「材料科学における元素戦略」
- - 特別講演4: アーロン・チカノーバー氏による「個別化医療革命:人類は全ての疾患を克服できるのか」
このような内容は、参加者にとって研究開発の最前線を知る貴重な機会となるでしょう。
同時開催の東レ先端材料展2016
また、10月6日から8日まで東京国際フォーラムホールEで行われる「東レ先端材料展2016」も注目です。この展覧会では「素材で、世界を変えていく。」をテーマに、社会が抱えるさまざまなニーズを満たす東レの先端材料と技術が展示されます。新しい発見やビジネスチャンスにもつながるイベントですので、専門家だけでなく一般の方にもおすすめです。
申し込みと連絡先
参加をご希望される方は、9月30日までにウェブからの事前登録が必要です。公式ウェブサイトには、詳細情報や申し込みに関するページが用意されています。
この機会に先端材料技術の進展を学び、未来の可能性を探ってみてはいかがでしょうか。