ブイキューブ、デジタルサービス品質保証に向け4社と協力体制を構築

ブイキューブ3社との連携へ

株式会社ブイキューブは、デジタルサービスの質を向上させるために、ヴェス、エーアイセキュリティラボ、QualityCube、トライベックの4社との協力を強化することを発表しました。この連携により、開発からリリース後に至るまで、各社の専門知識を活かした品質支援を実現します。

連携の背景

デジタルサービスの市場は急速に進化しており、EコマースやSaaSなどの分野において、機能を超えた「非機能要件」、つまりパフォーマンスやセキュリティ、ユーザビリティの重視が企業の成功に不可欠となりました。ブイキューブは、こうしたニーズに応えるため、パートナー企業との連携を進め、信頼性の高いサービスを開発する新たな枠組みを築いています。

各社の役割

1. ヴェス株式会社: 機能品質検証を担当し、JSTQB、IVEC認定テストエンジニアによる評価サービスを提供します。
2. 株式会社エーアイセキュリティラボ: セキュリティ品質検証では、クラウド型Web診断ツール「AeyeScan」を通じてサービスの安全性を担保します。
3. QualityCube: アプリの品質評価や改善に特化した「クオリティドクターアプリ」を提供し、開発段階からの質向上を図ります。
4. トライベック株式会社: UXとUIの評価に焦点を当てた「ユーザビリティ診断サービス」で、使い勝手を改善します。
5. ブイキューブ: 実ブラウザ操作による負荷テスト「ピークキューブ」により、パフォーマンスの品質を検証します。

連携のメリット

このパートナーシップは、各社の専門性を融合させ、デジタルサービスの品質をトータルで支援することで、利用企業に幅広いサービスを提供します。これにより、プロダクトの品質向上や最適なユーザー体験の実現が期待されます。

ブイキューブについて

ブイキューブは1998年に設立され、ビジュアルコミュニケーションの分野で先駆的な取り組みを行ってきました。「Evenな社会の実現」という企業のミッションに則り、コミュニケーションの科学化を進め、社会の様々な課題に対して解決策を提供しています。これからも、より良いサービスを通じて社会全体の発展に寄与していくことを目指します。