2026年毎日ファッション大賞、受賞者が決定!
2026年も毎年恒例の毎日ファッション大賞が開催され、主要な受賞者が31日に発表されました。この賞は、ファッション業界における優れた業績を持つクリエイターを称えるために、毎日新聞社が主催し、経済産業省の後援を受けています。大賞に選ばれたのは、CFCLの代表でありクリエイティブディレクターの高橋悠介氏です。彼は1985年に生まれ、文化ファッション大学院大学を修了後、数々のファッションブランドで経験を積み、CFCLを設立しました。
高橋氏は、ニットの可能性を追求し、機能性とデザイン性を兼ね備えた新たな価値観を創出しています。彼のデザインは一目でCFCLとわかる独自のスタイルを確立し、製造から販売、リサイクルまでを包括的に捉えた先進的なビジネスモデルで高く評価されています。特にパリファッションウィークへの参加後、国際的にも注目され、Vogue Businessのイノベーターとしても名を馳せています。
さらに、今回の毎日ファッション大賞では新人賞と資生堂奨励賞にも焦点が当てられ、TELMAのデザイナー中島輝道氏が選ばれました。中島氏は2010年にアントワープ王立芸術アカデミーを卒業し、その後大手ブランドで経験を積み、22年に独立してTELMAを立ち上げました。彼は国内の生産地に自ら赴き、職人技にこだわったものづくりが評価されています。
また、長年にわたりファッション界に貢献してきた人物に贈られる鯨岡阿美子賞では、ビームス代表取締役社長の設楽洋氏が受賞。設楽氏は、日本のセレクトショップ文化を確立し、若手デザイナーの支援に尽力してきた大立者です。さらに故・小室知子氏にもこの栄誉が与えられ、彼女の功績も語り継がれています。
話題賞にはデサントの「新水沢工場」が選ばれ、環境への配慮と技術の継承に取り組む姿勢が評価されています。この工場は生産拠点としての役割を果たし、品質向上と環境への配慮を両立させています。デサント社は大規模な投資を行い、次世代への技術伝承を目指しています。
毎日ファッション大賞は1982年に創設され、今後もファッション文化の振興と新たな才能の育成に貢献していくことを目指しています。受賞者インタビューを含む特集記事は、10月上旬の毎日新聞朝刊に掲載予定です。
【公式情報】
この機会に、受賞者たちの作品や理念に触れ、新たなファッションの潮流を感じ取ってみてはいかがでしょうか。