訪日外客数1,000万人超え、グラントンが多言語対応機能を強化

訪日外客数1,000万人を突破

日本を訪れる外国人旅行者が増加し、その数は1,000万人を超えました。日本政府観光局（JNTO）のデータによると、2025年にはさらに多くの外国人が訪れると予想されています。こうした訪日客の増加を受けて、株式会社グラントンが提供するクラウドPBXサービス「03plus」も、訪日外国人に向けた多言語対応機能を強化しました。

「03plus」の新しい音声生成機能とは？

「03plus」はスマートフォンで固定電話のように利用できるクラウドPBXサービスです。今回追加された音声生成機能は、店舗や飲食店、小売店などが増加する外国からの電話問い合わせに対して、一切の追加投資を行うことなく、スムーズに対応できるようにするものです。対応言語は日本語、英語、中国語、韓国語など多岐にわたっており、特に訪日観光客が多い言語に特化しています。

IVR（自動音声応答）機能を活用

音声生成機能にはIVR（自動音声応答）が含まれており、これにより顧客は自分の言語に合わせて選択肢を選ぶことができます。例えば、日本語、英語、中国語に分岐する場合のアナウンスは以下のように生成されます。

- 日本語: お電話ありがとうございます。日本語は1を選択してください。
- 英語: Thank you for calling. For service in English, please press 2.
- 中国語: 感谢您的来电。如需中文服务，请按3。

このように、多言語対応のIVR機能は宿泊業や飲食業の顧客対応をより円滑にします。

今後の展望

「03plus」は電話業務の効率化に寄与する豊富な機能を提供しており、着信拒否機能や留守レポなども実装しています。これらの機能は全ての利用者に追加料金なしで提供されます。今後も「03plus」は時代の変化やユーザーのニーズに応じ、新たな機能の開発を進めていく方針です。

「03plus」の利点

「03plus」は簡単に導入でき、最短10分で使用開始できる点が魅力的です。月額料金は1,280円からと、従来の固定電話を契約するよりも経済的です。また、複数人での番号共有や、FAXの送受信などの機能も充実しているため、ビジネスコミュニケーションを効率よく進める手助けをしています。

株式会社グラントンについて

株式会社グラントンは、東京都渋谷区に本社を置き、クラウドPBXサービスの提供を行っています。代表取締役の井本賀津雄氏のもと、1999年に設立され、現在でも多くの企業に利用されています。グラントンの「03plus」は、グローバルなビジネス環境において、今後ますます重要な役割を果たしていくことでしょう。