有機農業の未来
2022-07-14 18:08:05

オーガニックnicoが進める日本の有機農業の未来とは

株式会社オーガニックnicoの挑戦



株式会社オーガニックnicoは、日本における有機農業の拡充を目指し、先日株式投資型のクラウドファンディングを開始しました。これにより、国内全農地の25%を有機農業化するという革新的な取り組みを進めていきます。今回の資金調達により、事業の基盤を強化し、さらなる成長を目指しています。

安全安心な有機農業の普及



オーガニックnicoは、安全で安心な有機農業を実現するために、多岐にわたる研究と実践を重ね、過去には多くの成功を収めています。独自の日々の取り組みから生まれた成果は、今や有機野菜事業として確固たる地位を築いています。特に、企業の強みとして挙げられるのが、開発した設備やシステムに関連する9件の特許技術です。

これらの特許は「環境制御システム」や「ハウスの構造関連」、さらには「収穫量予測アルゴリズム」に関連し、他にはない栽培技術を築いています。研究開発部門との連携により、より高度な有機農業技術の構築を実現しているのです。また、地元の大学やオムロン株式会社との共同研究も行い、企業と学術界の相互作用を生かしたイノベーションの創出にも取り組んでいます。

有機農業の教育とサポート体制



2022年からは、有機農業スクールも新設し、より多くの人々に有機農業の知識と技術を伝える場所を設けました。このスクールから輩出された人材は、実際に栽培を行い、その野菜の販売先の紹介や資材の提供、さらには技術面でのフォローアップを受けることができます。このように、オーガニックnicoは有機農業の新たな受け皿となる事業体制を築きつつあります。

さらに、データを活用した新たなシステム開発や、そのシステムをアウトプットすることで生まれる課題形成など、持続可能なエコサイクル社会の実現を見据えています。これが、オーガニックnicoの目指す循環型社会の核となる取り組みです。

株式投資型クラウドファンディングの可能性



今後の募集期間は、2022年7月21日から25日までの5日間で、上限募集額は28,320,000円となっています。投資者は12万の口数で投資し、1人あたり4口までの投資が可能です。これによりオーガニックnicoはさらなる資本力を得て、日本の農業界を変革する力を確保します。

まとめ



「オーガニックnico」は、栽培技術の標準化、教育、新しい農業ビジネスモデルの開発に加え、研究開発を行うことで持続可能な農業を推進しています。これにより、日本の農業全体の価値を高める努力を続けることでしょう。今後、増え続ける有機農家をサポートし、日本の有機農業の発展に貢献し続ける姿勢が期待されています。

会社情報

会社名
株式会社オーガニックnico
住所
京都府京都市西京区大原野灰方町128番地
電話番号
075-874-3100

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