大場綜、世界王者へ
2024-07-02 10:19:08

44歳、人生のリベンジへ! 故・大場政夫の甥、大場綜が世界王者に挑む!

タイ国プロボクサーの大場綜(おおば そう)は、7月13日、タイ国ランシットにてPATタイ国インターナショナルスーパーフェザー級王座タイトル防衛戦を行います。

大場綜は、1970年代に「リングの貴公子」と呼ばれ、WBA世界フライ級チャンピオンとして活躍した伝説のプロボクサー、大場政夫氏の甥です。大場政夫氏は、23歳の若さで事故死したため、大場綜は伯父の遺志を継ぎ、世界チャンピオンを目指しています。

大場綜は、36歳でタイ国にてプロボクサーデビュー。その後、連戦連勝し、WBU世界ランキング1位にまで上り詰めました。彼は、故・大場政夫氏の甥であるだけでなく、故・大場政夫氏を育てた伝説のトレーナー、桑田勇氏の最後の愛弟子でもあります。

今回の防衛戦は、大場綜にとって4度目の防衛戦となります。対戦相手はウィーラ・サバイバン。昨年7月30日以来の大場綜への再挑戦となります。この試合は、WBU世界タイトルマッチの前哨戦も兼ねています。

大場綜は、自身のボクサー経験を活かし、WBCムエタイや国際式ボクシングの普及を通じた青少年の健全育成や、日本とタイの友好促進にも力を入れています。また、長年神奈川県に在住し、横須賀市観光協会に参加することで、青少年の健全育成や横須賀市の街の活性化、発展、イメージ向上、観光客の増加にも貢献しています。

大場綜は、故・大場政夫氏の生まれ変わりと自負し、56歳まで現役を続けると表明しています。彼は、子供たちの心のケアを中心としたボクシング指導やWBCムエタイ及び国際式ボクシングの普及や底辺拡大を通じた青少年健全育成促進を行っていきます。

今回の防衛戦は、大場綜にとって大きな挑戦となります。彼は、伯父の遺志を継ぎ、世界王者を目指し、子供たちの未来のために戦い続けます。


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