大学生が考える相続の未来をオンライン展示で発信する新企画

大学生が描く未来の相続財産展がオンラインで開催

麗澤大学と株式会社ルリアンが共同で、大学生が考える「未来の相続財産展」を開催します。このオンラインイベントは、2025年8月5日から8日までの間、バーチャル展示ツール「artsteps」にて行われ、無料で参加できる情報共有の場を提供しています。

展示の背景

このプロジェクトは、麗澤大学で開かれた講義「相続におけるビジネスプラットフォーム論」での学びを基にしています。講義の中で、学生たちは「未来の相続財産」についてのアイデアを構想し、その成果を展示することになりました。この取り組みは、相続に関する革新的な視点を学生に提供し、相続の理解を深めることを目的としています。

展示の概要

- 名称: 大学生が考える未来の相続財産展
- 開催期間: 2025年8月5日（火）10:00 ～ 8月8日（金）17:00
- 展示サイト: artsteps
- 料金: 無料

展示されるテーマには「データ」「風景」「権利を超越した権利」「仮想空間アカウント」「臓器」「パワードスーツ」など多岐にわたる斬新な内容が含まれています。これらは、将来の相続で考慮すべき新しい要素を示すものであり、学生たちの自由な発想を反映しています。

講義内容と目的

相続に関するビジネスプラットフォーム論の講義は、令和6年から始まり、今年が2年目になります。この講義では、相続に関する専門知識を学ぶだけでなく、専門家と直接対話することで、多様な職業観を育むことを重視しています。特に、相続の際に不可欠な「合意形成」の心得を学ぶためのグループワークが実施されます。

ワークショップでは、受講生が協力し、未来の相続資産に関するプロジェクトを展開。彼らの創造力や視点から新たなビジネスモデルのヒントを得ることができます。これにより学生たちは、相続分野における理解を深め、社会に対する実践的な知識を獲得することを目指しています。

企業背景

【株式会社ルリアンについて】
2018年に設立された株式会社ルリアンは、京都府に拠点を置き、相続・終活に関連するプラットフォーム事業を展開しています。士業専門家と一般顧客を結びつけるネットワーキングを通じて、より豊かな相続の形を模索しています。また、大学と連携して相続工学の研究も行い、社会貢献に努めています。

大学の理念

【麗澤大学について】
麗澤大学は、昭和10年に設立され、教育理念「知徳一体」のもとで、心豊かな人間性の育成を目指しています。国際的な社会に貢献できるリーダーを育てるために、スペシャリストから学びながら教育改革に取り組んでいます。今後も、様々な挑戦を通じて学生たちの成長をサポートしていくことでしょう。

この展示を通じて、未来の相続に対する様々な視点を学び、参加者同士の意見交換を楽しんでいただければと思います。ぜひ、未来の相続を共に考えましょう！