FCAJ AWARD受賞組織
2026-10-09 10:02:21

FCAJ AWARDが表彰した未来社会共創の10組織とは

FCAJ AWARDが選出した共創的な未来ののための組織



一般社団法人FCAJ(Future Center Alliance Japan)は、2016年に設立され、「場」を運営することで、産官学民の共創を支援してきました。その活動の一環として、FCAJ AWARDを発表し、2026年に10周年を迎えるにあたり、特に優れた10組織を選びました。この選出は、日本国内約100の「場」を運営する組織に対する調査や現地視察に基づいて行われ、最終的に名和高司氏、仲隆介氏、中山こずゑの3名による厳格な審査を経て決定されました。

受賞組織の部門と理由



FCAJ AWARDでは、受賞組織が3つの部門に分かれています。それぞれの部門には、それぞれの目的で活動する多様な組織が取り組んでいます。受賞組織は、フューチャーセンター部門、イノベーションセンター部門、リビングラボ部門に分かれ、それぞれの貢献が評価されました。

フューチャーセンター部門


1. QUINTBRIDGE (NTT西日本株式会社)
NTT西日本が運営するQUINTBRIDGEは、入会金・年会費が無料の会員制であり、西日本最大級の自走型コミュニティを形成しています。約2,500の法人と3.4万人の個人が参加し、190件以上の共創プロジェクトを生み出しています。地域の社会課題解決に特化した取り組みにも注力しています。

2. QUESTION (京都信用金庫)
1971年にコミュニティ・バンクを宣言した京都信用金庫は、地域課題の解決に取り組むための多様な交流スペースを提供し、住民や学生、企業の接点を生んでいます。この活動は、日本全国に広がり、金融機関の新たなビジネスモデルとして注目されています。

3. 3×3Lab Future (一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会、三菱地所株式会社)
環境、地方創生、農業などの社会課題に対して、10年以上にわたって共創の拠点として活動し、都市と地方の連携を強化しています。これにより、CSV型ビジネスを創出し、日本の共創文化を支えています。

4. SHIBUYA QWS (渋谷スクランブルスクエア株式会社)
渋谷という立地を活かし、多様な人材が集まる室内において、500件以上のプロジェクトを支援しています。社会実装やスタートアップが多数生まれ、海外との連携も積極的に行っています。

5. MIRAI LAB PALETTE (住友商事株式会社)
社会課題解決を目指したオープンイノベーションの拠点であり、年間約400件のマッチングが実現しています。特に人をつなぐコミュニティデザインが重視され、専任のコミュニティマネージャーが継続的に支援を行っています。

イノベーションセンター部門


1. inovas (日東電工株式会社)
研究開発に新たな風を取り込む施設として、アイデアやコラボレーションを促進しています。10年の運営の中で、技術部門が事業化に関与する文化を醸成しています。

2. カスタマーテクニカルセンター (スリーエム ジャパン株式会社)
顧客のニーズを探求し、潜在的な価値を引き出します。持続可能なエコシステムを作り出す革新的な施設として、業界における先駆的な位置を築いています。

3. テクノロジー・イノベーションセンター (ダイキン工業株式会社)
社内での共同研究や商品開発を促進するため、基礎研究から製品化の一連を一つの場で行っています。

リビングラボ部門


1. 鎌倉リビングラボ (一般社団法人未来社会共創センター 他)
地元住民を主役にして、さまざまな課題解決を進める拠点です。地域の社会的効果を生んでおり、企業や行政との協力も活発です。

2. シビック・イノベーション拠点 スナバ (一般財団法人 塩尻市振興公社)
市民のアイデアを地域の課題解決につなげ、新たなビジネスを生み出す拠点です。KPI管理を通じて質の高い運営を行い、地域の発展に寄与しています。

終わりに



FCAJの活動は、今後も期待されており、受賞式は2026年10月13日の15:00から東京都の日建設計PYNT竹橋で行われます。当日は多くの注目を集め、新たな産業や未来の共創に向けた一歩となることが期待されています。さらなる詳細については、FCAJ公式サイトなどで確認できます。


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