八丈島を再発見する「まるごと八丈島を考えるプロジェクト」
令和5年10月19日から20日まで、八丈島で行われた「まるごと八丈島を考えるプロジェクト」。このプロジェクトは、地域の経営課題解決を促進するために、カクナルの代表取締役であるナカシマアツシが地方創生アドバイザーとして参加し、多くの専門家と地元の経営者が一堂に会しました。地域の持つ資源を最大限に活かしながら、「伝統も大事。しかし新しいことに挑戦したい」という熱い想いに応える新たな試みです。
プロジェクトの概要
八丈島の経営者や事業責任者と全国各地から集まった参加者とのつながりを深めることを目的に、ワークショップを開催しました。初日は、八丈島の風土や歴史にふれつつ、地元の3社の企業・団体の視察を実施。企業が直面する現実的な課題を理解し、その背景にある思いや未来のビジョンを「テーマオーナー」として定めました。
2日目には、集まった専門家たちによるプレゼンテーションが行われ、各参加者が選んだテーマオーナーの課題にどのように自らのスキルが生かせるかを発表しました。参加者は様々なバックグラウンドを持ち、独自の視点から提案が行われ、その結果、地域の新たなビジョンが見えてきました。
ナカシマアツシのコメント
このプロジェクトにおけるナカシマの役割は、おそらく非常に重要でした。彼は「まるごと八丈島を考えるプロジェクト」において、地域課題の解決に向けた専門家たちと地元の経営者を結びつけ、八丈島を盛り上げるために熱心に取り組みました。参加者たちと一緒にアイデアを出し合い、熱量あるセッションを通じて新しい発想を引き出すことに努めました。ナカシマは今後も多くの地方企業や自治体が抱える課題に伴走し、地域社会の活性化に貢献する意向を示しています。
八丈島の魅力
八丈島はその美しい自然と独自の文化に恵まれた場所です。プロジェクトを通じて、地元の企業が直接抱える課題にスポットを当て、地域の魅力を再確認するきっかけとなったでしょう。参加者達は、八丈島の特性を生かした新たなビジネスモデルや地域振興策がどのように形成されるのか、期待を抱いています。地域の未来を先取りした、示唆に富んだ2日間となりました。
カクナルの役割
株式会社CAQNAL(カクナル)は、2018年に設立された企業で、「人のチカラで『場』を興(おこ)す」をミッションに、様々な組織の価値を高めるためのコンサルティングを手掛けています。八丈島でのプロジェクトは、彼らの地方創生業務の一環であり、今後も地域経済の発展を目指してさまざまな活動を展開していくことでしょう。
このプロジェクトに参加し感じたことは、地域の経営者と専門家が協力することで、持続可能な成長が可能になるという信念です。八丈島の未来に期待が高まります。