映画『CUBE』の監督による新たな冒険が始まる
この秋、東京都にあるネコノス合同会社が映画監督、ヴィンチェンゾ・ナタリ氏のSFグラフィック・ノベル『TECH』の日本語版を発表します。多くの視聴者の記憶に残る『CUBE』や『スプライス』、TVシリーズ『ロスト・イン・スペース』の監督として知られるナタリ氏が手がけたこの作品は、世界的な評判を呼び起こしました。日本でのリリースに先駆け、クラウドファンディングが2026年6月29日(月)から開始されることも注目されています。
クラウドファンディングの詳細
国内最大級のクラウドファンディングプラットフォーム「MotionGallery」で行われるこのプロジェクトでは、目標金額250万円を掲げ、支援者には書籍の先行販売やノベルティ、さらにはヴィンチェンゾ・ナタリ氏とのオンライン・トークセッションといった特典が待っています。詳細については、下記のURLを参照してください。
クラウドファンディングページはこちら
『TECH』の魅力とは
『TECH』は、遠い未来の地球を舞台にしたSFノワール作品で、異星人の残した高度なテクノロジーが人類社会に浸透する様子を描いています。特に、圧倒的な戦闘能力を持つ女性キャラクターの物語は、見る者に深い印象を与えるでしょう。この作品は、既に北米で英語版が発表されており、多くのファンがその内容に期待を寄せています。
ナタリ氏は、「映画制作では避けられない厄介ごとが何もなかったため、純粋な創作欲だけでこの作品を作ることができた」と語っています。映画という枠を超え、自由な発想で作られた本作は、まさにアートとエンターテインメントが融合した作品です。
著名な作家とのコラボレーション
本書の序文を寄せたのは、サイバーパンクの創始者として名高いSF作家ウィリアム・ギブソンです。ナタリ氏とギブソンは、映画『JM(Johnny Mnemonic)』や、ギブソンの小説『ペリフェラル』のドラマ化を通じて長年の交流があるため、この特別なコラボレーションが実現しました。
翻訳を手がけた浅生鴨
日本語版の翻訳を担当するのは、ネコノスに所属する文芸作家の浅生鴨(あそう・かも)氏。彼はNHK_PRの初代中の人として知られ、2014年に退局後は小説やエッセイといった多岐にわたる執筆活動を行っています。幅広い経験を持つ浅生氏の手による翻訳は、内容の深みを日本の読者に伝えるでしょう。
書籍の基本情報
- - 書名:TECH(テック)
- - 著者:ヴィンチェンゾ・ナタリ
- - 序文:ウィリアム・ギブソン
- - 翻訳:浅生鴨
- - 判型:A5変形判
- - ページ数:全216ページ予定(フルカラー)
- - 予価:3,800円(税込4,180円)
- - ISBN:978-4-910710-16-7
- - Cコード:0097
- - 発行:ネコノス
この新たなSFグラフィック・ノベルに期待が高まります。ぜひ、クラウドファンディングでの支援もご検討ください。