ベンチャーキャピタルON & BOARDの新たな創業支援プログラムが始動！

ベンチャーキャピタルON & BOARDが創業支援プログラムをスタート

東京都港区虎ノ門に本社を置くON & BOARD株式会社は、12月17日から1月20日までの期間に、創業支援プログラム第2期「Out of BOUNDS」の参加者を募集します。このプログラムは、新たな起業家に事業へのチャレンジ機会を提供し、実践的な知見を得るためのプラットフォームとなっています。

プログラムの特徴と目的

ON & BOARDは、ベンチャーキャピタルとしてスタートアップの育成に力を入れており、社内で事業テーマの見極めを行い、スタートアップスタジオ機能を活かしています。「Out of BOUNDS」では、参加者が約2.5か月の間に事業テーマを選び、検証し、事業計画を策定することを目指します。そして、プログラム終了後には、デモデイを通じて投資家へのプレゼンテーションを行う機会も用意されています。

第1期には、21名の起業家候補が参加し、成功を収めた5チームがデモデイでピッチを行い、その後数チームが投資家からオファーを受け、資金調達を実現しました。今回の第2期でも多くの魅力的なアイデアが生まれることが期待されます。

参加するメリット

プログラムに参加することで得られるメリットは多岐にわたります。まず、起業家は有望な事業テーマを経験豊富な専門家から提供され、事業計画のブラッシュアップが図れます。特に、ON & BOARD内には、さまざまな分野の専門家が揃っており、事業の具体的な形を整えるための支援が受けられます。

さらに、本業を続けながら起業を検討できるため、リスクを最小限に抑えつつ事業基盤を構築することが可能です。また、事業アイデアに対する投資機会の紹介や、新しい仲間との出会いがあることで、事業の成長を加速させる可能性も高まります。

プログラムの学び

「Out of BOUNDS」では、初心者向けの勉強会も開催され、プロダクト開発や財務知識の実践的なノウハウも提供されます。シリーズA前後の起業家や上場企業の代表も招待され、実体験に基づく学びを得られる場も設けられています。

また、プログラム中にはデザインやMVP開発、ランディングページ作りの支援も行われ、実務の経験を通じて起業家としてのスキルを高めることが出来る機会が数多く用意されています。

前回の参加者の声

過去の参加者からも高い評価相次いでいます。例えば、Lobby AIの代表取締役である髙橋京太郎氏は「プログラム参加は事業企画を飛躍的に加速させる貴重な経験でした」とコメント。具体的な課題解決の支援が受けられたことが、資金調達への道筋を描く助けになったと語ります。また、株式会社ラティオの加賀屋亮氏も「実際的な知見を得られ、起業家の視点に立った支援が魅力」と述べており、本プログラムの実効性を裏付けています。