入笠山で体感する夏の爽やかさと豊かな花々の絶景

入笠山で楽しむ夏の絶景

標高1,780mに位置する富士見パノラマリゾートは、涼しさに包まれた特別な空間です。 7月から8月にかけてのこの場所は、平均気温が約22℃となり、都会の喧騒を忘れて心地よい時間を過ごせます。木々のトンネルや木道を進む風は、まるで自然が呼吸しているかのように穏やかで、肌を優しく撫でていきます。入笠山では、グリーンシーズン中に約150種類の山野草が咲いており、特に7月から8月にかけては、その半数近くが見頃を迎えます。日ごとに変わる季節の風景は、まるで物語のページをめくるかのよう。毎日新しい花が咲き、この時期ならではの華やかな景色を楽しむことができます。

大自然の中を散策

四季折々の姿を見せる入笠湿原は、ペットとの散策も可能です。来訪者が自然の中で癒されるように整備されており、穏やかな時間を提供してくれます。山野草公園では、日々山野草が入れ替わり、訪問者は常に新しい発見を楽しむことができます。夏には、ウィンドを感じながらパラグライダーも体験でき、鳥の目線で大自然を楽しむことができます。

雄大な景色が広がる山頂

富士見パノラマリゾートからゴンドラを利用して、まずは標高1,780mの入笠すずらん山野草公園へ向かいます。そこからさらに登っていくと、標高1,955mの入笠山山頂にたどり着きます。ここからは、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳連峰といった30を超える百名山を見渡せる絶景が広がります。足元には色とりどりの花々、頭上には澄んだ空、そして遠くには山々が連なる美しい光景を、一度はこの目で見ていただきたいものです。この瞬間は、写真では表現しきれない「本物の夏」を体感できるこの上ない贅沢です。

アサギマダラの訪問

7月以降、旅する蝶「アサギマダラ」が登場します。これらの蝶がゴンドラ山頂駅付近から入笠山山頂にかけて、穏やかに舞う姿は特に美しく、多くの人々に愛されています。毎年行われる富士見パノラマリゾートの自然観察では、この蝶にちなむアクティビティが人気を集めています。そして今年、モンベルとのコラボレーションでアサギマダラをモチーフにした新商品「ベアベル」が登場。これまでの人気アイテムに続く新たな仲間として、7月上旬から売店で販売が開始されます。