春の訪れを告げるチューリップの魅力
福岡市東区に位置する国営海の中道海浜公園では、春の陽気に誘われて37品種・33,000球ものチューリップが見頃を迎えています。この美しいチューリップは、園内の「虹の花壇」で彩り豊かに咲き誇り、特に訪れる人々の目を楽しませています。チューリップの見頃は4月中旬まで続くため、春の暖かさを求めるなら、この機会を逃す手はありません。
チューリップはユリ科の植物で、原産地は中央アジアから北アフリカに渡ります。公園内では、さまざまな色や形のチューリップが庭のように植えられ、西サイクリングセンターからすぐの池のほとりを彩っています。観光客は、花々を楽しみながら歩き進むと、さらに奥に広がる青いネモフィラの花の丘にたどり着くことができるのです。
国営海の中道海浜公園の魅力
国営海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘に挟まれた砂州状の地形「海の中道」に位置しており、面積は約350ヘクタールに及びます。公園全体が広大で、春だけでなく四季を通じて様々な花を楽しむことができます。また、「動物の森」というエリアでは、リスザルやカピバラ、カンガルーといった可愛い動物たちとのふれあいも体験できます。
さらに、2022年には「光と風の広場」という滞在型レクリエーション拠点が誕生し、「憩う・学ぶ・遊ぶ」をテーマにした新しい体験ができるようになりました。これにより訪れる人々は、ただ花を楽しむだけでなく、様々なアクティビティも体験できるようになっています。
公園内の施設やアクティビティに興味を持った方は、是非訪れてみてください。方法としては、公共交通機関にてアクセス可能です。公園の住所は「〒811-0321 福岡市東区大字西戸崎18-25」で、問い合わせは「TEL:092-603-1111」まで。詳細な情報は公式ウェブサイトやSNSでも発信されていますので、チェックしてみると良いでしょう。
公園のファンと協力しながら造られるこの美しい空間、春の訪れを肌で感じ、色とりどりの花々とともに楽しむことができる贅沢なひとときを提供しています。春を感じるための最適な場所、国営海の中道海浜公園へ、ぜひお越しください。