新たに登場する絵本シリーズ「ノンピとダンテ」
2026年4月16日、株式会社実業之日本社から心温まる新しい絵本シリーズ「ノンピとダンテ」が刊行されます。この作品は、著名な絵本作家きむらゆういちさんが、飼っている猫のノンピとダンテをモデルにして創り出した物語です。運命の合間に生まれたこのシリーズは、性格も育った環境も異なる2匹の猫が主役です。
お話の内容の魅力
「ノンピとダンテ」はそれぞれ異なる性格を持つ猫同士の物語で、ノンピは毎日外に遊びに行く元気な猫、一方のダンテは一度も外に出たことがない家庭猫。そんな二匹が繰り広げるストーリーは、まさに対極の存在が交わることで生まれるユニークさに溢れています。3冊同時に刊行される本シリーズでは、それぞれの巻で異なるエピソードが展開され、読者はノンピとダンテの新しい発見を楽しむことができるでしょう。
- - 『なかよしねこのノンピとダンテおそと?おうち?』
この巻では、ノンピがダンテを外に誘う物語が描かれています。しかし、ダンテは外に出ることに消極的で、理由をつけて断ります。ノンピは彼を外に連れ出すことができるのでしょうか?
- - 『なかよしねこのノンピとダンテあなにおちたら』
ノンピが深い穴に落ちてしまい、ダンテが彼を助ける方法を考えます。友達の力を使ってどうにか助け出そうとする姿は微笑ましいものです。
- - 『なかよしねこのノンピとダンテみずうみにいこう』
こちらの話では、ノンピがダンテを湖に誘いますが、外出好きなノンピとは逆に、ダンテは家が好き。この巻でもノンピの独創的なアプローチが展開されます。
このように、異なる物語を通じて、ノンピとダンテの関係性が少しずつ明らかになり、最終的には読者をほっこりさせる仕上がりになっています。
絵の魅力と作者の紹介
本シリーズの絵は、おりとしのぶさんが担当しています。子ども向けの雑誌や教材の挿絵を通じて培った彼女のスタイルは、二匹の猫たちのキャラクターをより生き生きと描き出します。おりとしのぶさんは、赤川次郎の「花嫁」シリーズの装画も手がけるなど、幅広いジャンルで実績を持つイラストレーターです。
きむらゆういちの想い
きむらゆういちさんは、このシリーズに込めた思いを語っています。「ノンピとダンテは、実際に私の家にいた猫たちです。猫たちの微妙な関係性を絵本として表現できたことはとても嬉しいです。」彼の、猫たちへの愛情と独特な視点がこの作品には色濃く表れており、読者に愛される要素が詰まっています。
特別イベントの開催
さらに、この発売を記念して2026年5月4日には、上野の森親子ブックフェスタで、きむらゆういちさんとおりとしのぶさんによるサイン会が開催される予定です。絵本ファンには嬉しいこのイベント、ぜひ足を運びたいですね。場所は上野恩賜公園の噴水池広場で、特別なひとときを過ごすことができるでしょう。
本シリーズ「ノンピとダンテ」は、3歳くらいからの読み聞かせにも最適で、親子で一緒に楽しめる作品です。今後の展開にも目が離せません!