彫刻技術を学ぶ
2026-06-04 14:20:21

国立印刷局の特別講義、岡山で初開催!彫刻技術の真髄を学ぶ

国立印刷局の特別講義が倉敷で初めて開催



2026年6月12日(金)、岡山県倉敷市にある倉敷芸術科学大学にて、国立印刷局の工芸官による特別講義が実施されます。これは、国立印刷局が主催する特別講義としては、初めて倉敷の地で行われる重要なイベントです。

開催の背景と目的



国立印刷局は日本の重要なインフラストラクチャーの一つであり、パスポートや日本銀行券など、私たちの生活に密接に関わる製品の製造を手掛けています。その中で、工芸官と呼ばれる専門職員は、長年の経験をもとに、高度な技術を駆使して彫刻やデザインを行っています。

今回の特別講義は、工芸官がその技術を学生たちに伝えることを目的としており、過去には16の大学や専門学校で開催されています。学生たちは、凹版彫刻という伝統的な技法を学ぶことで、技術の継承とともに今後のキャリアに対する選択肢を広げることが期待されています。

講義の詳細



当日のプログラムは、次のように組まれています。最初に9:10から9:40まで、工芸官の作品の展示が行われ、その後9:40から10:40までは直接工芸官から凹版彫刻についての講義を受けます。

その後の午後には、10:50から12:20まで凹版彫刻の実演が行われ、午後1時20分からは実技指導が行われます。これにより、学生たちはただ講義を受けるだけではなく、実際に技術を体験する機会を得ることができます。

事前申し込みと取材について



取材を希望するメディアに対しては、6月9日までに事前申し込みをする必要があります。申し込み先は倉敷芸術科学大学の広報課、および国立印刷局の広報官室です。取材には一定の制限があり、工芸官の顔や作品の撮影が禁止されているため、訪れたメディアはこれらの規制を守る必要があります。

文化と技術の継承



国立印刷局が誇る凹版彫刻は、金属の彫刻刀であるビュランを使用した方式で非常に精緻な作業が求められます。この技術は、単なる工業技術ではなく、日本の美術や工芸文化の一部として高く評価されています。しっかりと技術を身につけた工芸官たちは、その技術を次世代に伝える重要な役割を担っています。

倉敷芸術科学大学の芸術学部長、五十嵐英之氏は、「この講義は学生にとって大変貴重な機会であり、芸術が社会の信頼を支える力となることを実感してほしい」と述べています。デジタル技術が進化する現代でも、手仕事の価値は変わらず、手作業によるアートが如何に重要であるかを再認識させてくれることでしょう。

今後の展望



国立印刷局は、技術を次世代に伝えるための取り組みを今後も続けていく方針です。特別講義の成功を受けて、さらなる教育機関との連携を深め、学生たちに幅広い視野を持たせる機会を提供し続けることでしょう。私たちの社会が必要とする技術と信頼の架け橋となることが期待されています。

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学校法人加計学園
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