住民目線で刷新!当麻町の新公式ウェブサイト
北海道当麻町が2024年度に向けて、住民及び移住希望者へのサービスを向上させるために、公式ウェブサイトを全面リニューアルしました。この新しいウェブサイトは、地元のWebデザイナーである水本篤志氏と、当麻町地域おこし協力隊員の竹川真文氏を中心に制作され、住民の視点を大切にしたデザインが特徴です。制作は“Made in 当麻”の精神が息づくもので、地域密着型のサービス向上が期待されています。
モバイルファーストのアプローチ
新しい公式ウェブサイトは、スマートフォンやタブレット端末でのアクセスを重視し、シンプルで使いやすい設計がなされています。訪問者が必要な情報に迅速にアクセスできるよう工夫されており、皆さんの生活に役立つ情報が充実しています。特に多くの自治体が外部企業に制作を委託する中、当麻町では住民と職員が共に考え、実践することで、より良い行政サービスを提供する道を選びました。
継続的な教育によるサイトの更新
今後もコンテンツ管理システム(CMS)の外部委託をせず、職員自身がサイトの更新を行えるように教育を進めていくことを計画しています。この取り組みにより、自治体としての透明性を高め、住民に対する信頼を築くことを目指します。
新たな補助金事業も登場
2024年度からは新たに3種の補助金が利用できるようになります。いずれも住民の生活を支援する内容で、次のようなものが用意されています。
- - 奨学金支援事業補助金:大学などへ通うために借りた奨学金の返済を支援。
- - ヘルメット購入補助金:自転車のヘルメット着用を促進し、事故防止に寄与するための補助金。
- - 高齢者補聴器助成:加齢による難聴の方を対象にした補聴器の購入費用の一部を助成。
各補助金の詳細については、2024年4月に新ウェブサイト上で発表される予定です。
町の魅力と環境
当麻町は「北海道の屋根」と称される大雪山の麓に位置し、大自然に囲まれた農村地域です。町の特産物には、良質な「当麻米」や全国的に有名な「でんすけすいか」があり、農業が盛んです。また、「とうまスポーツランド」では、野球やテニスなどのスポーツ施設をはじめ、温浴施設や昆虫館も併設されており、癒しの環境も整っています。さらに、当麻钟乳洞は、北海道指定天然記念物に登録されており、訪れる人々に素晴らしい体験を提供しています。
この新たな公式ウェブサイトを通じて、当麻町は住民とのつながりを深め、行政サービスの向上と町づくりの新しい地平を切り開いていきます。興味がある方は、ぜひ新サイトを訪れてみてください。
SNSでの情報発信
また、当麻町はYouTubeチャンネルやInstagram、Facebookでも情報を発信していますので、ぜひチェックしてみてください。これらのリソースを活用して、地域の最新情報をいち早く手に入れることができます。
当麻町では、今後も住民のための施策を推進し、魅力ある町づくりを進めていきます。