建築と調和が生む新たな光：コイズミ照明の「arkia」シリーズ

コイズミ照明が展開する「arkia」シリーズの新ラインアップ

コイズミ照明株式会社は、2025年度版の総合カタログ「あかり専科 vol.44 2025-2026」を発刊しました。このカタログには740点に及ぶ新製品が紹介され、その中でも特に注目を集めているのが「arkia」シリーズです。このシリーズは、建築空間に自然に溶け込むデザインと、時代を超えた魅力を持つ飽きの来ないスタイルが特徴の照明器具ですが、新たに58機種が加わることになりました。

「arkia」シリーズの魅力

「arkia」は、建物との調和を重視したブラケットライトやダウンライトが中心に展開されています。特徴的なフォルムは主張しすぎず、空間を穏やかに照らしており、特に木素材との相性は抜群です。新たに追加されたマットグレーのブラケットライトは、木質やダークトーンのインテリアに美しく溶け込みます。特に薄型タイプやスポットライトタイプがラインアップされ、光の色温度も2700K（電球色）、3500K（温白色）、5000K（昼白色）の3種類から選ぶことができます。

多様なデザインと用途

新しいブラケットライトシリーズには、デザイン面でも豊富なバリエーションが用意されています。出幅わずか30mmの薄型もあり、スポットライトは調光器一体型や埋込型、1灯型、2灯型といった多彩な選択肢が揃っています。また、調光タイプのライトには別売の専用調光器が必要ですが、これにより更に光の演出が格段に幅広くなります。

ダウンライトのリニューアル

さらに、同シリーズのダウンライトをリニューアルし、24機種を新たに展開しています。新しいダウンライトは、光の広がり方が均一な拡散タイプと、配光を制御した中角タイプが選択可能です。これにより、同じ空間でも使用目的に応じた異なる光環境を作り出すことができます。また、従来のホワイトやブラックに加えて、新たに温かみのあるブライトシルバー色がラインアップされ、木目の天井とも調和するデザインが目を引きます。