日本システムプロジェクト、Keenon Robotics社と提携しAI配膳ロボットを導入へ

日本システムプロジェクトとKeenon Roboticsの提携

2023年11月28日、株式会社日本システムプロジェクト（東京新宿）は、中国の商業サービスロボットメーカーKeenon Robotics（上海）とパートナーシップ契約を締結しました。この契約によって、AI搭載の配膳ロボット「PEANUT」が日本市場に投入されることとなります。このロボットは、飲食業界における人手不足問題の解決を支援するために開発されました。

進化する飲食業界とロボット技術

飲食業界は、ここ数年で急激に変化しています。特に新型コロナウイルスの影響で、接触を避けるためにセルフサービスや非接触型のオーダーシステムの需要が高まっています。日本システムプロジェクトは、これに応える形で、セルフレジやセルフオーダーシステムを提供し、飲食店様の業務効率を改善しています。今回のKeenon Roboticsとの提携は、その取り組みをさらに進めるものです。

Keenon Roboticsの実力

Keenon Roboticsは、6000体以上のインテリジェントロボットを提供し、多くの飲食店舗に導入された実績を持つ、商業サービスロボットのパイオニアです。その中でも「PEANUT」シリーズは、効率的な配膳を可能にするAI技術を搭載しており、中国国内の大手火鍋チェーンやさまざまなレストランで既に稼働しています。