スマートフォン型RFIDリーダー「UROVO DT610」が登場
株式会社東北システムズ・サポートが、待望のスマートフォン型UHF RFIDリーダー「UROVO DT610」を2025年10月1日に発売します。この新しいデバイスは、軽量でスリムなデザインを特徴とし、現場業務を大幅に効率化することが期待されています。
高性能なRFID機能を搭載
「DT610」は、短距離のUHF RFIDとバーコードスキャン機能を統合しており、1秒間に50枚以上のタグを読み取ることが可能で、最大で1.2mの読み取り距離を誇ります。この設備は、RFIDスレッド「RFG91」と連携させることで、さらなるパフォーマンスを提供し、1,300枚以上のタグを1秒間に処理できる能力を持っています。
また、NFC機能を内蔵しており、迅速な決済処理も実現。これにより、在庫管理や顧客対応を手軽に行うことができます。
軽量設計と持ちやすさ
重さ222g、厚さわずか12.9mmという軽量設計で、片手での操作を容易にします。6インチのFHD+ディスプレイを備えており、ポケットへの収納も可能なため、持ち運びの利便性が高いこともポイントです。
最新通信技術に対応
「DT610」は5G、Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0に対応しており、高速かつ信頼性のある接続が実現しています。Qualcommのオクタコアプロセッサを搭載し、Android 15との互換性を有しながら、Android 19へのアップグレードもサポート。これにより、長期間の運用とセキュリティも確保されています。
バッテリー性能
さらに、標準で4000mAh、オプションで6000mAhの2種類のバッテリーが用意されており、ホットスワップ技術を採用。バッテリー交換を行なっても、電源を落とさずに稼働を続けることができるため、業務を中断させることもありません。AIを活用したバッテリーマネジメントにより、充電効率も最適化され、作業の効率化が図られています。
RFID技術の進化
RFID(Radio Frequency Identification)技術は、非接触で情報を読み書きするとても便利なツールです。今回の「DT610」は、物流や小売、ヘルスケアなど、さまざまな業界でその活用がなされることが予想されます。RFIDタグの流通量は年々増加しており、これに伴い多くの企業がこの技術を必要としています。
今後、RFIDデバイスが普及し、業務の現場での利用が進むことで、効率化やコスト削減が一層進むでしょう。「DT610」はその可能性を広げる一助といえます。
展示会情報
この製品は、2025年9月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展 2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展される予定です。新製品を実際に手に取って体験できる貴重な機会となりますので、ぜひ足を運んでご覧ください。
- - イベント名: 国際物流総合展 2025 第4回 INNOVATION EXPO
- - 開催期間: 2025年9月10日(水)~12日(金)
- - 会場: 東京ビッグサイト
- - ブース番号: 7-1012
本製品は、業務の効率化を追求するすべての企業にとって、強力なパートナーとなることでしょう。興味のある方は、ぜひ今回の発表を注目していただきたいです。