落語家の本音
2024-12-20 11:57:00

落語家たちの本音をまとめた新刊『落語家の本音』が発売決定!

2024年12月20日(金)、朝日新聞出版から新刊『落語家の本音―日本で唯一の演芸専門誌が50年かけて集めたここだけの話』が発売されます。本書は、創刊から50年の歴史を誇る日本唯一の演芸専門誌「東京かわら版」における人気落語家たちのインタビューを集めた貴重な一冊です。落語界の重鎮から若手まで、24人の落語家が語る本音トークが満載。これまでの巻頭インタビューから厳選された言葉の数々は、落語を愛する全ての人に楽しんでもらえる内容となっています。

「東京かわら版」は1974年に創刊され、以来、日本の落語文化を支えてきました。読者や落語家からの熱烈な支持を受けて、専門誌としての役割を果たしています。その中でも特に注目されるのが、毎号登場する人気落語家のインタビューです。落語界の大御所たちがどのように日本の文化を支え、また自らの修業時代や成功、挫折について語っているかを知ることができます。

本書は、昭和から令和にわたる落語家の真実の物語を収めており、各章ではそれぞれの個性豊かな落語家が彼らのキャリアや芸に対する思いを披露しています。たとえば、柳家小さんは「夜寝られない」と語り、桂歌丸は「噺家としての責任」を強調しています。また、立川談志、古今亭志ん朝などの名人たちが、落語界の厳しさや楽しさについて赤裸々に語っています。

各落語家のエピソードは、読者に深い感動を与え、落語の魅力を再確認させてくれることでしょう。特に、彼らの言葉は落語という芸続きを存続させるために必要な心や技を証明しています。「芸談」や「修業時代」といったテーマに沿った言葉には、学びの深さや苦労の跡が見え隠れし、まるでその場にいるかのように話を感じることができます。

また、特別収録として、若手真打ちの三遊亭わん丈と社長との対談も含まれており、今後の落語界を担う後輩たちの抱負を知ることができます。これにより、演芸業界の未来についても垣間見ることができるのは本書の魅力の一つです。

「東京かわら版」の名にふさわしい価値ある情報が詰まった本書は、落語ファンはもちろん、落語の世界をまだ知らない人にも興味深い内容です。高座に立つことの重みや、落語家としての使命感、そして彼らが愛するこの世界の魅力を存分に味わうことができる貴重な機会です。

本書は、落語に興味がある方々必見の一冊であり、これまでの寄席演芸文化の集大成ともいえる存在です。落語の奥深さに触れ、落語家たちの本音を通して、彼らの人間味を感じることでしょう。巻末には、広告も含まれており、寄席情報や演芸関連のイベントについても網羅されています。ぜひ手にとって、落語の新たな魅力を発見してください。


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会社情報

会社名
株式会社朝日新聞出版
住所
東京都中央区築地5-3-2
電話番号
03-5541-8757

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