未来を描く酒蔵
2025-09-01 13:35:27

八丈島の未来を描く!樫立酒造が島の子どもたちと新たな一歩を踏み出す

樫立酒造と共に描く八丈島の未来



八丈島に位置する樫立酒造株式会社が、2025年に創業100周年を迎えるにあたり、特別なプロジェクトを行いました。このプロジェクトは「島の未来を描く」というテーマで、島内の18歳以下の子どもたちからの絵を募集する形で進められました。この試みには、島の小中学校や地元のスーパーが協力し、約250点もの作品が集まりました。

特別な記念ボトルの誕生



選ばれた作品は100点で、これらの絵はラベルにあしらわれ、100本の限定ボトルとして提供されます。このボトルは、2024年8月11日から特設サイトで先行販売が開始され、予想を上回る人気となり、追加販売が決定しました。子どもたちの感性に基づく独自のデザインは、八丈島の魅力を引き立てるものとなっています。

作品の多様性



応募された作品の中には、2歳の子どもが描いた鮮やかな抽象画や、高校生による繊細な描写が施された絵画、さらには切り絵のようなユニークな表現など、多種多様なスタイルが見られました。特に、2歳の子どもが描いた「青」というタイトルの作品や、高校生の作品「海いこごん!」、小学生の「八丈島フリージア祭り」など、いずれもその個性が光るもので、八丈島の文化が色鮮やかに表現されています。

八丈島ギャラリー展の開催



今回のプロジェクトの一環として、全248点の作品を展示する八丈島ギャラリー展も企画されました。この展示は、八丈町役場の庁舎内ギャラリーにて2025年8月7日から15日まで開催され、多くの来場者が訪れ、作品と焼酎文化の融合を楽しむことができました。

授賞式での感動体験



また、8月11日に行われた八丈島花火大会では、特設ステージでの授賞式も実施され、参加した子どもたちにボトルの授与が行われました。ここでは、花火の美しさと共に、それぞれの作品に込めた想いを直接語る機会が設けられ、感動的なひとときとなったことでしょう。

経営陣の思い



樫立酒造の代表取締役である笹本庄司氏は、かつて「島の華」として親しまれていた焼酎を、次世代へとつなぎたいという強い思いを持っています。このプロジェクトを通じて、地域の皆さんと共に新たな視点を発見し、子どもたちの描く未来を守り続ける意義を再確認しました。

クリエイティブディレクターのコメント



本プロジェクトのクリエイティブディレクターである岡直哉氏は、八丈島を訪れた際の感動が、この特別な取り組みのインスピレーションであったと語ります。美しい自然や人々とのつながりから生まれたこのアイデアが、地域全体を巻き込むプロジェクトへと成長しました。

まとめ



樫立酒造は、今後も子どもたちとともに八丈島の未来を描き、地域文化を守り育てていく活動を続けていきます。この特別なボトルを通じて、八丈島の魅力と未来への希望を感じていただけることを願っています。

お問い合わせ


樫立酒造株式会社
Email: [email protected]

特設サイト: https://kasitateshuzou.com/


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会社情報

会社名
樫立酒造株式会社
住所
東京都八丈島八丈町樫立 2051
電話番号
0499-67-0301

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