西日本シティ銀行が提案するSDGsデザインコンペで学生の挑戦を促進

西日本シティ銀行のSDGsデザインコンペが始動

西日本シティ銀行（頭取・谷川浩道）は、持続可能な開発目標（SDGs）をテーマにしたデザインコンペティションを開始しました。この取り組みは、九州大学が主催する「SDGs Design International Awards 2019」に企業グラントとして参画し、世界中の学生から広くデザインを募集するものです。

このコンペでは、応募者は「街－1（まちわん）カード」を使用して、自身のアイデアを表現するデザイン案を提出します。このカードはSDGsのロゴが表記されており、参加者は街の持続可能な発展に向けたアイディアを具体化した作品を考案することが期待されます。

応募対象者と応募方法

デザインに興味のある学生は、国内外を問わず専門学校生、大学生、大学院生が対象です。個人もしくはグループでの参加が可能で、受賞者は2020年3月14日（土）に九州大学大橋キャンパスで行われる表彰式において、考案したデザインをプレゼンテーションする機会があります。

応募期限

応募期間は2019年9月1日（日）から11月30日（土）までです。この期間内に、指定の応募フォームからエントリーができます。詳しい応募方法については、公式ウェブサイトを参照してください。

受賞者への特典

優秀なデザインを考案した受賞者には、奨励金が支給されます。具体的には、研究奨励金20万円と特別奨励金5万円を合わせて25万円です。この奨励金は交通費などに充当されることが想定されています。さらに、このコンペを通じて優れたデザインへの挑戦を促し、学生たちの創造力を高めることを目的としています。

本コンペの意義

今回のデザインコンペは、国連が提唱するSDGsの意義を広く知ってもらうための重要な取り組みでもあります。学生たちが発表したアイディアは、街づくりに寄与するものとなり、地域社会に新たな視点を提供することでしょう。

デザインに関心がある学生たちの参加を心よりお待ちしております。自分の創造性を試すこの機会をぜひ活かしてください。応募詳細は、九州大学SDGsデザイン国際アワードの公式サイトで確認できます。